ごろちゃんが旅立って1週間が経ちました。
もちろん我が家ではまだ誰ひとり平静を取り戻していません。
2023.1.11 夕方。

ピーちゃんは昨晩から5日間の胃腸炎の治療。
ただでさえ大好きなごろちゃんの姿がなくて戸惑いまくってる毎日なのに
飼い主からは楽しみのご飯まで制限されて逆にストレスにならないかしら。
最後までご飯を制限出来る自信はないけどお薬だけは最後まで与えようと強く決意。
2023.1.11 夕方。

ピーちゃん胃腸炎の療法食。あまり好きではないようです。

私はと言うとため息と嗚咽の毎日。
この突如押し寄せてくる号泣の波は一体何なんだろうか。
ため息と涙は生理現象なんだから今は無理に抑えるのはやめて自然に任せよう。
そんな風に考えている自分に気づきびっくりする。グーグーの時にはない冷静さ。
その理由を色々考えてみると思い付く事が2つある。
ひとつはごろちゃんとのお別れの心の準備が少しは出来ていたから。
12/13以降、ごろちゃんがいかにご機嫌で穏やかに最期に辿り着けるかだけを考えてやってきました。
ごろちゃんだけの事を考えてやってきたつもりだったけど自分たちのためにもなっていたんだなと今実感する。
毎日毎日どれだけ私がごろちゃんの事が大好きかを今までにないほど伝えて来ました。
亡くなる3日ほど前はこの14年間の思い出をたくさん話しました。
ごろちゃんは見えなくなった黒い瞳でじーっと私を真っ直ぐ見つめ静かに聞いてくれていました。
ごろちゃんに伝えたい事は伝え切ったと少なくとも今は思っています。
2023.1.11 ブランケットの中によく引き篭もるようになったピーちゃん。

もうひとつはやっとごろちゃんがグーグーに会えたんだと思える事。
これはスピリチュアルな発想ですが自然とそう思っています。
グーグーとお別れして3年と8ヶ月。
猫にとっては長い年月だったと思います。
グーグーがいなくなって最初の1,2週間くらいは何も分かっていない様子でした。
グーグー最近いないけどすぐ帰って来るんだろうなと言った感じ。
それが帰って来ないと気づいたのかどんどん痩せていき寝て過ごす時間が増え
毛並みがパサパサになった時これはダメだ!とグーグー亡き1ヶ月半後に迎えたのがピーちゃんでした。
あの時のやつれたごろちゃんを思い出すと「ようやくグーグーに会えたねごろちゃん!」と
ちょっと嬉しくなってしまうのです。
ごろちゃんのいない寂しさはグーグーがいなくなった時と全く同じです。
でもごろちゃんは今ひとりぼっちじゃないと思うと安心してしまうのです。
7年前に作成頂いた木彫りのGG。今は一緒にいるはず。→
7年前の木彫り記事。
ごろちゃんは3匹の中で圧倒的に抜け毛が多かった。
中でもお腹の毛はかなり柔毛細毛で少しウェーブしていたので一度ついてしまうとなかなか取れません。
しかも明るい色なので目立ちます。
でも今はそれが嬉しい。
今でもそこらじゅうにごろちゃんの毛がへばりついています。
今日のお洗濯でもあっちこっちについていました。ごろちゃんらしくて微笑んでしまいました。
今までの習慣で払い取ってしまう事もあるけどそんなのに負けない量が我が家のあちこちに散らばってます。
段々と少なくなってもゼロにはならないでしょう。
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テーマ:愛猫との日々 - ジャンル:ペット
- 2023/01/11(水) 19:32:59|
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