fc2ブログ

歯列矯正、そしてネコ。

40代からのワクワク歯列矯正記録。 我が家の2匹のネコ達も出演してくれるそうです。

初盆と台風と蝉。













久しぶりの記事です。







ただ今ごろちゃんの初盆真っ只中。
グーグーは早いものでもう5回目です。



一応普段よりそれっぽい供花を用意したもののごろちゃんの初盆は
グーグーの時のように特別な気持ちにはならない自分にびっくりしています。



グーグーの初盆は割と本気で再会を心待ちにしていたのですがごろちゃんには
どう頑張ってもそんな気持ちになりません。今となってはグーグーもです。



グーグーの初盆と真逆の感覚を自分でも不思議に思いその理由を考えてみました。



いろいろあるけど一番大きな理由はドラマなどでよく聞くセリフ。
「ごろちゃんは私の中で生きている」を感じているからかなと思っています。



あのセリフの意味が最近よ〜く理解出来ます。
最近はグーグーも同じ感覚です。



要は「ふたりはずっとここにいるのにお盆要る?」と思ってしまったのです。













2023.8.14
2023:8:14 ごろちゃん初盆。










ごろちゃんが旅立ってからの一年はごろちゃんが本当にいなくなったんだと
実感してしまう場面が季節ごとにあります。



例えば今回の台風。



台風接近中は去年までならごろちゃんのてんかん発作と膀胱炎を気にかけていました。
それをもう心配する必要がなくなったんだと実感するのは無性に寂しい。



毎年夏恒例ごろちゃんの蝉さん捕獲劇。



今年はベランダに蝉を見つけたら泣いてしまうだろうなと春頃から思っていたので
蝉を見付けても無視しようと思っていました。



それが不思議な事に今年はまだ一度も姿を見ていない。
去年まで10年以上毎年姿を見せていたのに。



今の時点で来ないのなら今年はもう来ないかなとホッとしています。
それにしてもなぜ今年は来ないのか。暑過ぎ??









2023.7.28
2023:7:28 ソファで背中合わせ。










このようにごろちゃんがいなくなった事を改めて実感してしまう度に
かばさんとごろちゃんの話題になるのですが意外にも楽しく話せる事が多い。
それはごろちゃんの無邪気で底抜けに明るい性格のおかげだと思う。



グーグーとごろちゃんの思い出話をする度に私の中にふたりがいる事を感じるのです。
それはとても暖かく幸せな瞬間です。










にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 多種飼いへ
にほんブログ村
スポンサーサイト



テーマ:愛猫との日々 - ジャンル:ペット

  1. 2023/08/15(火) 20:01:47|
  2. ごろちゃんロス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

半年。













今日でごろちゃんが旅立って半年が経ちました。







先日それをかばさんに伝えると「まだ半年か...もっと前に感じるな」
と、ちょっと驚いた様子。



私も全く同じ感覚です。



去年夏、数年ぶりに友人と会った時の事はつい最近に感じるのに
半年前のごろちゃんの旅立ちはずっと前の事のように感じる。



あの時は今の生活とかけ離れ過ぎて非日常的に感じるな。










2017.7.3 毎年夏の恒例イベント蝉さん狩猟。
2017:7:3 蝉さん捕獲に挑むごろちゃん












こうやって節目の日が近づいてくると当時のごろちゃんの姿や表情を思い出し
悲しくて切ない気持ちになるけど普段思い浮かぶのは元気な頃のごろちゃん。



ピーちゃんが来てくれたおかげでグーグーの思い出話が盛り上がる。
それと同様にムーちゃんを迎えてからはごろちゃん話に花が咲く。



ゴロンとお腹を出して甘えてくるムーちゃんに
「ごろちゃんと甘え方が同じだね〜」と言ってみたり。



熱心に毛繕いするムーちゃんを見て「ごろちゃんとは違うな〜」と言ってみたり
洗濯物を畳むのを邪魔するムーちゃんに「グーグーみたいだね!」と言ってみたり。



好物ではないカリカリを食べるピーちゃんを見て
「偉いね〜ピーちゃんは。グーグーなら断固として食べなかったわ」と言ってみたり。



ピームーのおかげでグーグーごろちゃんの可愛い姿がいつも目に浮かぶ。
元気な頃のふたりは現在進行形のように感じる。



これが「私の中でグーグーとごろちゃんは生き続ける」って事なんだろうな。
確かに生きてるわ。











2015.7.21 蝉さん狩猟。それに付き合うグーグー。
2015:7:21 蝉さん捕獲に挑むごろちゃん














最近のピーちゃんは少し謎の行動をする。



この2週間毎日欠かさずごろちゃんの祭壇荒らしをするようになった。
それも決まって夜8時15分〜8時半ごろ。



ごろちゃんがいなくなってすぐの頃は2,3回祭壇に上がる姿を見たけど
荒らす事はなくお水だけ飲んで降りていた。
そしてそんな姿もムーちゃんが来てからはパッタリ見なくなった。



祭壇にあるのはごろちゃんのヨダレがたっぷり付いたマタタビ棒が2つと
ずっと付けていた首輪。ずっと前からそこにある。



ピーちゃんはこの3つを散乱させ去って行く。



マタタビの匂いに今さら気付いて祭壇に上がってるんだろうけど
なぜいつも決まった時間なの??本当にナゾ。



荒らした後祭壇の壁に飾られた沢山のごろちゃんの写真をじーっと見ている時もある。
そのピーちゃんの後ろ姿を見た時はなんだかドキドキする。



まさか.....まさか写真の中のごろちゃんを認識してる??











2023.7.3 20時14分
2023:7:3 ごろちゃんの祭壇に乗るピーちゃん



2023:7:3 ごろちゃんの祭壇に乗るピーちゃんその2














ピーちゃんは最近ごろちゃんを思い出したんじゃないかなと思ってる。
勝手な妄想だけど。



祭壇荒らしで思い出したのか思い出しから祭壇荒らしが始まったのかは
不明だけどそんな気がする。



少なくとも祭壇の3つのアイテムを弄ぶ事でごろちゃんを近くに感じてる気がする。
ごろちゃんに会いに行く感覚で祭壇に行ってるのかも。



だとすればピーちゃんが羨まし過ぎる。
人間には分からないごろちゃんの匂いを感じる事が出来るから。












2023.6.24 ごろちゃん愛用の爪研ぎベッド。
2023:6:24 ごろちゃんの爪研ぎベッドで寛ぐピーちゃん


2023:6:24 ごろちゃんの爪研ぎベッドで寛ぐピーちゃんその2


2023:6:24 ごろちゃんの爪研ぎベッドで寛ぐピーちゃんその3











ごろちゃんご愛用の爪研ぎベッドに入るようになったのもちょうどその頃。
それまでは一度もピーちゃんが入る姿を見た事がなかったのに。



この爪研ぎベッドはごろちゃんの毛がまだあちこちに付いている。
偶然かしら?



他にもピーちゃんの不思議な動きはいくつかあるけど
私はピーちゃんがごろちゃんを久しぶりに感じているんだと思ってます。



私がそう思う一番の理由は最近ピーちゃんがめちゃくちゃ元気だから!
ごろちゃんがいなくなって初めて生き生きしてる感じがする。



祭壇でごろちゃんを感じて嬉しいのかなと思っています。勝手に。








ごろちゃん、さっき遠くで今年初めて蝉さんの鳴き声を聞いたよ。
そろそろごろちゃんの季節だね。



蝉さんがいよいよベランダにやって来た時
ピーちゃんかばさん私が一体どんな気持ちになるのやら。



そして初めて見る蝉さんにムーちゃんがどんな反応をするのか楽しみでもある。









にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 多種飼いへ
にほんブログ村

テーマ:愛猫との日々 - ジャンル:ペット

  1. 2023/07/04(火) 14:15:55|
  2. ごろちゃんロス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

2ヶ月。
















ごろちゃんがいなくなって2ヶ月が経ちました。





まだ2ヶ月。







3ヶ月前はまだギリギリ自分の足でトイレに行きご飯も食べていたと思うと





あっという間の旅立ちだったんだなと改めて感じます。












2019.6.14撮影。ふたりが出会って3日目。













こうやって月命日や命日をこれから迎えていくんだろうけど




グーグーを見送った時と気持ちがちょっと違います。




ひと言で言うと暗黒感がない。







グーグーを失ってしばらくは真っ暗闇のトンネルにいた感覚でした。




それを抜け出したと実感したのは3年が経ってから。













2019.7.11 この年初めての蝉捕獲に挑んだ日。失敗に終わりました。
2019:7:11 ごろちゃん亡き後











グーグーとごろちゃんに対する愛情の深さは変わらないのにこの違いはなぜだろうと




この2ヶ月間よく考えていました。




その度に行き着く答えはいつも同じ。







最後の1ヶ月を治療から緩和ケアに移行したおかげでペインコントロールとごろちゃんのQOL維持に集中できた事と




ごろちゃんが最後の最後まで無邪気で明るくいてくれた事。




このおかげで私たちは想像以上に悲壮感なく明るくごろちゃんと向き合えました。







ごろちゃんが最後までごろちゃんらしくいてくれたおかげで今でも我が家にはその明るい空気が




漂っているように感じます。











2022.7.17
2019:7:17 ごろちゃん亡き後。











今ムーちゃんと日に日に仲良くなっているピーちゃんを見てごろちゃんはエールを送っているはず。





ごろちゃんはピーちゃんの事を気にかけていただろうから。









にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 多種飼いへ
にほんブログ村

テーマ:愛猫との日々 - ジャンル:ペット

  1. 2023/03/04(土) 23:58:09|
  2. ごろちゃんロス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ピーちゃんの様子。













ピーちゃんの胃腸炎は今落ち着いています。油断は禁物ですけど。




今ピーちゃんのご飯には胃腸ケアのカリカリを混ぜています。




ごろちゃんも長年お世話になったカリカリです。








ごろちゃんが旅立って1ヶ月が過ぎた今、ごろちゃんはもういないんだとピーちゃんは理解しているようですが




だからと言ってそれに慣れた様子はまだありません。




ごろちゃんへ向けていた愛情のやり場を持て余している感じです。











2023.2.11
2023:2:11 ご飯ケースの上のピーちゃん













以前は私がこうやってPCに向かっている中リビングにふと目をやると




ごろちゃんにべったりくっついて幸せそうな表情で寝ているピーちゃんの姿がありました。




ごろちゃんと毛繕いし合っている姿もよく見ました。




不思議なタイミングでプロレスをスタートさせるふたりの姿もよく見ました。




ひとりでいる時も視線の先にはいつもごろちゃん。




それが今はただ静かに座椅子で丸まって寝ている姿をよく見るようになりました。




以前より鈴の音を聞く事も減りました。












2023.2.12
2023:2:12 座椅子で横になるピーちゃん


2023:2:12 座椅子で横になるピーちゃんその2













私は極力ピーちゃんに話しかけスキンシップを取りピーちゃんのそばにいるようにしているのですが




それが彼女の寂しさを紛らわしているのか分かりません。




ですが以前よりピーちゃんとの距離が近くなったのは確かです。




今までしてもらった事のない事をしてくれるようになりました。








顔や手を舐めてくれるようになりました。




私がリビングで寝転ぶと体の上に乗ってきてフミフミするようになりました。




同じくリビングで横になっていると私にもたれかかって毛繕いするようになりました。




どこへ行くのも後ろをついてくるようになりました。




お風呂(脱衣所まで)や玄関(見送り)、キッチンやベランダ(の前まで)。




そしてよく目が合うようになりました。








フミフミ以外は全てピーちゃんがごろちゃんにしていた事です。




以前までならピーちゃんの方からこんなにも距離を縮めてくれたら




ただ嬉しくて終始ニヤニヤが止まらないはずなのですが今はピーちゃんの気持ちを考えると切ない。










2023.2.12
2023:2:12 ブランケットに潜るピーちゃん













飼い主の私たちの方はと言うとこの週末久しぶりにショッピングと外食をしました。




いつぶりのお出かけかと思って調べてみたら丁度3ヶ月ぶりでした。




ちょっとずつですが賑やかな場所に出かける気持ちになってきています。







私たちはそうやって気持ちを癒したり気分を紛らわす術があります。




ですが外出から帰宅するとピーちゃんだけ置いてけぼりになっている気がするのです。








2023.2.4













ピーちゃんはごろちゃんがいなくなってから一度も毛玉を吐いていません。




最後に吐いたのはごろちゃんが旅立つ2,3日前。




それまでは2,3週間に1度くらいの頻度で吐くのが習慣でした。




それが全く吐かなくなったのでしばらくの間心配していたのですが




よく考えたら自然な事なのかもと思い始めました。




ごろちゃんの毛繕いをもうしていないからです。







ごろちゃんは抜け毛が多いと言われるソマリ




実際ごろちゃんが旅立ってから掃除機内の赤毛の量が激減し今は殆どありません。




そのため捨てるゴミの量も1/20以下になりました。








ピーちゃんが嘔吐をしなくなった事と掃除機のゴミの激減は




もうこの家にごろちゃんは本当にいなくなったという現実を突き付けられる出来事です。








にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 多種飼いへ
にほんブログ村

テーマ:ペットの健康・病気・怪我 - ジャンル:ペット

  1. 2023/02/12(日) 22:22:22|
  2. ごろちゃんロス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ソマリとごろちゃん。
















ごろちゃんがいなくなって2,3週間が経った頃、ソマリの画像検索をした日がありました。




自分でも「なぜ今こんな事してるんだろう」と思いながらも結構長時間やってました。







ごろちゃんに似たコを見付けては「このコは今元気だろうか」「このコも甘えたさんなんだろうな」




「このコも食いしん坊なのかな」等と妄想を楽しみながらも複雑な思いで見ていました。




そして最後は決まって「やっぱりごろちゃんが一番可愛いな!」という結論に至っていたので




そう思いたくて検索していたのかも知れません。
















2021.4.12 13歳のお誕生日。食べ方が雑。
2021:4:12 ごろちゃん亡き後












最初にソマリの画像検索をしたのはごろちゃんがうちに来た頃。




他のソマリが気になって検索したのですがどのコもごろちゃんそっくりで驚きました。




中には区別がつかないほど瓜二つのコも数多くいました。




毛色もレッドとルディばかりでブルーとフォーンは見つからなかったなぁ。








あれから14年。




今もごろちゃんに瓜二つのコはいるけど全く似てないコも結構いる。遺伝子が広がったのかな。




もちろんアメリカンカールの画像検索もした事があります。グーグーにそっくりなコは見つからなかったな。










今回画像検索していると複数のソマリのブリーダーさんのページと




ソマリのあるベテランオーナーさんのサイトに辿り着きました。




このベテランオーナーさんのサイトは今まで何回か訪れた事のあるサイトでした。













2010.5.13 2歳になった頃。
2010:5:13 ごろちゃん亡き後













そのサイトを最初に拝見したのはごろちゃんを迎えて2,3年経った頃。




ごろちゃんが下痢をした時です。







ご自身の豊富な経験をもとにソマリの性格や体質、疾患について書かれたサイトだったので




「ソマリは若齢時お腹が弱いコが多い」という記載を見つけた時はすごく納得したのを覚えています。







ちなみに下痢はカリカリを変更するとあっさり治りました。(お薬も服用)




それからお腹を壊したのは後にも先にもこの一度だけでした。




変更したカリカリはロイカナのセンシティブ。懐かしいな。











2011.12.6 初めてのてんかん発作から2時間経った頃。
2011:12:6 ごろちゃん亡き後














ブリーダーさんとベテランオーナーさんのサイトに共通して記載のあった項目。




それはソマリの遺伝性疾患







今回その詳細を読むのに躊躇しました。




読んでしまったら知らなかった事を知ってしまってきっと後悔の波が押し寄せる。




今読むのは止めよう、もう少し時間が経ってからにしようと思いつつも




もっとごろちゃんの事を知りたいという気持ちが勝り読んでしまいました。









下記、ソマリの遺伝性疾患(棒線より上)とベテランオーナーさんが体感する




ソマリの疾患(棒線より下)です。











ピルビン酸キナーゼ欠損症
赤血球破壊による貧血。慢性的な貧血のため無症状。茶褐色の尿(ヘモグロビン尿)。

進行性網膜萎縮症
網膜が薄くなることから夜の視力が低下しやがて失明。

悪性腫瘍
猫は皮膚腫瘍、乳腺腫瘍、リンパ・造血器系腫瘍が多い。

肥大型心筋症猫の肥大型心筋症
猫に多い。血液を心臓から上手く送り出せなくなる。
猫は後ろ足の付け根の血管に動脈血栓症を発症する事がある。後ろ足麻痺になるのが特徴。
末期は肺水腫による呼吸不全。

ビリルビン胆石症
胆嚢内の結石。黄疸。

後天性重症筋無力症
猫では非常に稀。免疫異常。筋肉の脱力。

アミロイドーシス
異常なタンパク質沈着による臓器機能障害。
慢性的な炎症や感染症、腫瘍、ウイルス疾患によって発生。
アビシニアンが発症しやすい。
-------------------------------------------------------------------------------------------------
停留睾丸
精巣(タマタマ)がお腹の中に留まっている。遺伝的疾患。

特発性てんかん発作
原因不明のてんかん発作。その6割が若年で発症。

特発性膀胱炎
原因不明の膀胱炎。若い猫に多い。

リンパ腫
血液のがん。猫の腫瘍の1/3を占める。

膝蓋骨脱臼
膝のお皿がずれる脱臼。猫は稀。











2013.2.22 10年前の猫の日。
2013:2:22 ごろちゃん亡き後











オーナーさん体感の疾患には驚きました。




停留睾丸、特発性てんかん、特発性膀胱炎、この3つはごろちゃんも罹患していたからです。




しかもこのオーナーさん宅のソマリちゃんの膀胱炎は膀胱壁の腫れが原因だったそうです。




ごろちゃんが最後2,3ヶ月続いた膀胱炎も膀胱壁の腫れが原因でした。








ソマリの遺伝性疾患に関しては全て持ってたんじゃないかと感じるほど思い当たる節があります。




進行性網膜萎縮症は明白でした。






発症したのはグーグーがいなくなって4ヶ月が経った頃。




当時は膀胱炎のお薬の副作用だと思っていたのですが元々その因子はあったんだと思います。




すぐにアンチノールとメニにゃんを服用。その後視力は割とすぐ完全復活し3年は問題ありませんでした。




再発したのは去年夏。




夜盲を経て徐々に悪化し完全に失明したのは亡くなる2ヶ月前でした。









ピルビン酸キナーゼ欠損症もあったと思います。




確認出来た症状は茶褐色の血尿。去年の秋でした。




亡くなる1ヶ月前には口内粘膜や肉球に血色がなくなり四肢の末端が冷たかった。




造血剤と鉄剤で手は尽くしたけど結局改善されませんでした。












2014.4.12 またたびキッカーに荒れ狂う。6歳のお誕生日プレゼント。












後悔が残るのは肥大型心筋症です。




調べると肥大型心筋症はソマリに限らず猫に多い疾患のようです。




症状を見るとごろちゃんも発症していた可能性がとても高い。




その症状とは後ろ足麻痺。







ずっと麻痺の原因が分からなかったのですが今回血栓だったんだと気付きました。




思えば去年春頃からうっすら症状は出ていたと思います。







今時間を巻き戻しても肥大型心筋症を早期発見出来たかは分かりません。




だけどその症状に後ろ足麻痺があると知っていればもっとどうにか出来たんじゃないかと。




もしかしたら旅立つ間際まで自分の好きなタイミングでご飯を食べたりパトロールも出来たんじゃないかと。




かばさんと「せめて自分で歩けたらQOLも違うのにな」と最後の最後までその原因を探っていました。












2016.4.12 8歳のお誕生日。
2016:4:12 ごろちゃん亡き後













そう言えばごろちゃんのハッキリした死因は知りません。




先生に伺えば答えてくれるだろうけど今まで死因については全く考えた事なかったな。






亡くなる1ヶ月前に見つかったお腹の悪性腫瘍の転移。




原発巣がどこなのか、固形ガンなのか血液のガンなのか結局わからなかったけど




呼吸は最後まで出来ていたので肥大型心筋症ではなく悪性腫瘍からの多臓器不全か




心不全かなと勝手に思っています。




最後の最後までターミナルケアに徹していたからか直接の死因に関しては今でも関心はありません。












2017.4.16 9歳になったばかり。
2017:4:16 ごろちゃん亡き後












今回ソマリの遺伝性疾患の症状を知り飼い主として色々思う事はあるけど




ごろちゃんに対しては今新たな思いが芽生えています。




複数の遺伝性疾患を抱えながらよく14年も生き抜いてくれたという誇らしい思いです。







グーグーとの11年間、ピーちゃんとの3年半。ごろちゃんは素晴らしい時間を最後の最後まで




私たちに送り続けてくれました。感謝しかない。




ソマリは本当に素晴らしい猫です。縁があればもう一度一緒に暮らしてみたいと思うほど。




その中でもごろちゃんは世界一のソマリです。ごろちゃん最高!!












2018.4.12 10歳のお誕生日。
2018:4:12 ごろちゃん亡き後









最近日本でも一般的になってきた猫の遺伝子検査。




近々ピーちゃんに受けてもらおうと思う。











にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 多種飼いへ
にほんブログ村

テーマ:ペットの健康・病気・怪我 - ジャンル:ペット

  1. 2023/02/09(木) 16:02:25|
  2. ごろちゃんロス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

初めての月命日。













ごろちゃんが旅立って1ヶ月が経ちました。





あの悲しい日から1ヶ月。






「1ヶ月経った」と言うよりは「この1ヶ月ごろちゃんを見ていない」という感覚です。










2022.2.10 去年の今頃。
2022:2:10 去年の今頃ごーピー










ごろちゃんはいつもいつも私たちを見ていました。




なので私たちが顔を上げた瞬間ごろちゃんとよく目が合っていました。







その瞬間薄いグリーンの瞳がキラキラした黒目がちの瞳にギュインと変化。




同時に小さな高い声で「にゃぁぁぁぁぁぁん(やっとボクに気づいた〜)」と言いながら




小走りで駆け寄って来て私の足元でゴロンとしチラッチラッと何度もこちらを見上げてくる。




私はこのごろちゃんのチラッチラッの表情が大好きでギリギリまで堪能した後




お待たせ!と言わんばかりに「ごろちゃん可愛いね〜可愛いね〜」と言いながら




ごろちゃんのお腹を優しくワシャワシャ。ホント犬みたいな性格でした。








そんな当たり前の日々はもう戻って来ないんだと実感する時が一番淋しい。




そしてその当たり前の日常がどれほどキラキラしていたかをまた思い知る。




グーグーがいなくなってからもずっと思っていました。




なので「今この時はキラキラしているんだろうな」と、たまに思いながら




ごろちゃんやピーちゃんとイチャコラしていたのを思い出します。














2023.2.4 久しぶりのタワー。
2023:2:4 ごろちゃん初めての月命日その2。


2023:2:4 ごろちゃん初めての月命日その3。













ピーちゃんは私たち以上に淋しさを感じていると思います。




(おそらく)死の概念もなく自ら気を紛らわす術もない。淋しさと困惑だらけだと思う。






ピーちゃんにとってはごろちゃんが全てでした。




ごろちゃんがいつも私たちを見ていたようにピーちゃんはいつもごろちゃんを見ていました。




今はご飯と遊ぶ時以外はブランケットの下に籠る時間が増えました。











2023:2:4 ごろちゃん初めての月命日その4。













ただ最近ピーちゃんはごろちゃんがもう戻って来ない事を理解しているように思います。







ごろちゃんがいなくなってしばらくの間は私が泣きながら「ごろちゃんごろちゃん」と声に出すと




ブランケット下から飛び出してごろちゃんを探していました。




ピーちゃんに申し訳なくてそれからはごろちゃんと声に出すのは運転中とお風呂の中だけにする事に。




しかし今日久々に声に出してしまいました。




しまったと思ってピーちゃんを見るとブランケット下に籠りっきりで全く出て来る気配なし。




「どうせごろちゃんいないんでしょ」と意地でもここから出ない。もう騙されないと言った風に。







その代わり黙って私が泣いているとそっとそばに来てスリスリしてくれます。




「泣きたいのはこっちだよ」と言われている気がします。




なんだかピーちゃんは私が思っている以上に色々理解しているように思います。









2023:2:4 ごろちゃん初めての月命日その5。


2023:2:4 ごろちゃん初めての月命日その6。












ごろちゃんの骨壷が完成した暁にはグーグーの隣に仲良く並べるんだと決めていたのですが




正直まだそんな気にはなれません。




基本テーブルの上にいます。みんなの輪の中心によくいたので。










にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 多種飼いへ
にほんブログ村

テーマ:愛猫との日々 - ジャンル:ペット

  1. 2023/02/04(土) 18:56:58|
  2. ごろちゃんロス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

再発。














ピーちゃんの胃腸炎が再発してしまいました。









一昨日夜のウンチに血の混ざった粘膜を確認。





その3日ほど前のウンチも怪しかった。





昨日病院へ連れて行くとやはり前回と同じ診断でした。












2023.2.2 ごろちゃんとツーショット。
2023:2:2 ごろちゃんとツーショット














治療の工程は前回と同じ。




当日夜(昨夜)は絶食。整腸剤と抗生剤を2回/日投与。




食事は病院でもらったウェットのみ。これを4,5日かけて徐々に量を増やしていく。




今回は「セレクトプロテイン」から「消化器サポート」に変更。












2023:2:2 胃腸炎治療ご飯。












昨晩の絶食も前回と同じで辛かった。





背後で空っぽのシュアーフィーダーの蓋がパタパタと開いたり閉まったりする音を何回も聞きました。





その度に背中に張り付くような視線を感じたけど心を鬼にしてTVを見るふり。








ピーちゃんのご飯ちょーだいアピールはとても静か。





空になったお皿の前にお行儀良く座り私の方を静かにじーっと見る。私が気付くまで我慢強く待つ。





決して暴れたり声に出したり私の元へ駆け寄ったりせず黙って座り込みを決めるグーグータイプ。





「ご飯ちょーだい」と言うより「ご飯ないよ。しっかりして」と諭されてる感じ。





食いしん坊のごろちゃんは「にゃ〜〜〜〜ん にゃ〜〜〜〜〜〜ん」と可愛い声で必死におねだりするタイプ。










昨晩は蓋の開閉の音が背後でする度に「今蔑んだ目で私をじーっと見てるんだろうな」と





思いながら耐えていました。ごめんねピーちゃん。














2023.1.31












ピーちゃんは2D画像を認識するようです。







10日ほど前、私がPCでごろちゃんの元気な頃の動画を見ていた時の事でした。





背後に気配を感じたのでふと振り返るとダイニングテーブルの上にピーちゃんがいました。





上半身を思いっきり前に突き出し最大限に目を見開いてPCのスクリーンに釘付けになっていました。





私が気づくずっと前から見ていたようです。私の肩越しに見えるごろちゃんを。








「ピーちゃんピーちゃん」と話しかけても完全無視。ずっとスクリーンの中のごろちゃんを凝視。





まさかごろちゃんだと分かって見てるの?それとも私の思い過ごし?と思いながら





動画の中のごろちゃんとそれを見るピーちゃんの様子を交互に見ていると





ピーちゃんの瞳孔がどんどん大きくなっていくので動画の方を見ると





先ほどより大きく映ったほぼ等身大のごろちゃんの姿がありました。










先日もごろちゃんの大きめの写真を壁に飾ると数日後にそれに気づいたようで





背伸びしながらその写真に手を伸ばすピーちゃんを見ました。





グーグーの写真と差し替えただけです。グーグーの時は全くの無反応だったので「猫」「動物」「その他の何か」を





認識したのではなく「ごろちゃん」を認識したのだと思う。









このような反応をする動物の映像は見た事がありますが目の前で見ると切な過ぎます。





ちなみにグーグーがいなくなった後のごろちゃんはグーグーの姿を探す事はあっても





ピーちゃんのような反応は一度もありませんでした。



















2023.2.1 ごろちゃんの首輪の匂いチェック。















前回(1/10)胃腸炎の診察時の体重は3.7kg。





今回は3.58kgで少し減っていました。







食欲も遊びも以前と変わらないのですが全体の食べる量が自然と減りました。





以前は食いしん坊のごろちゃんと競い合うようにカリカリを食べていたのですが





今はその相手がいないので食べる回数が減ってしまいました。











にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 多種飼いへ
にほんブログ村

テーマ:ペットの健康・病気・怪我 - ジャンル:ペット

  1. 2023/02/02(木) 15:06:24|
  2. ごろちゃんロス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ごろちゃんのお引越しと来客。















昨日ごろちゃんのお引越しが完了しました。














2023.1.29
2023:1:29 ごろちゃんお引越し







引越し中。顔には所々ごろちゃんの分身。
2023:1:29 ごろちゃんお引越しその2












引越し作業はピーちゃんも参加。





ごろちゃんをチョイチョイコロコロガジガジぺろぺろ。





気付けば顔にはごろちゃんパウダーがたくさん付着していました。











2023:1:29 ごろちゃんお引越しその3













お骨を入れる巾着袋は心を込めて全て手縫いで作成。




丸底裏地付き巾着。グーグーの時以来(約3年半ぶり)のお裁縫でした。








YouTubeを見ながら作り始めたのは夕方6時ごろ。




「出来たーーーー!!」と言って時計を見ると1時。日付が変わっていました。








夕食はマックデリバリー。食事の時間を除いても6時間はかかっています。




学生時代裁縫の成績が悪かったのでまぁこんなもんでしょう。




それと4年前に比べ老眼がかなり進んでいた。




糸通しに糸が一発で通せないのには驚いた。針の穴じゃなくて糸通しの穴に。










キラキラボールと一緒にね。
2023:1:30 キラキラボールと一緒にごろちゃんと












昨日午後はクーチーチャラ夫妻がごろちゃんに会いに来て下さいました!!




本当は先月29日にごろちゃんに会いに来て下さる予定だったのですが




かばさんコロナ感染のため延期をお願いしていました。








ご夫妻がテーブルにつくといつもテーブルに乗ってきて輪の中心にいたごろちゃん。




昨日も輪の中心にいました。




もっと早く会う約束をしていれば良かったと悔やんでおられました。




私もチャラちゃんの旅立ちを聞いた時全く同じ気持ちでした。








ごろちゃん、クーチー、チャラちゃん、グーグーそしてピーちゃんの話から




旅の話、ラーメン屋さんの話など他愛もない会話で盛り上がり久しぶりに大笑いしました。




クーチーチャラ夫妻ありがとうございます!!










昨晩。頂いたウェットに貪りつく。途中ごろちゃんの食卓の方をチラッと見るクセはまだ健在。












ご夫妻が滞在していた約4時間、ピーちゃんは一度も自ら姿を現さず。





帰り際にかばさんが私の部屋のベッド下にずっと隠れているピーちゃんを抱えて連れて来たけど即退散。





ご夫妻もピーちゃんが寒い中ベッド下にいるのは可哀想だとその姿を見て速やかに退散。







ピーちゃんは基本的にヒトは苦手です。




それがなぜか私の母と妹の時は逃げずにそばにいる。なぜなのか。声が似ているから??




ごろちゃんは誰でもウェルカムのかまってちゃん。グーグーは我関せずのマイペース。




三人三様。個性はヒトと同じです。











にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 多種飼いへ
にほんブログ村

テーマ:愛猫との日々 - ジャンル:ペット

  1. 2023/01/30(月) 18:15:30|
  2. ごろちゃんロス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ごろちゃんのお家。
















待ちに待ったごろちゃんの骨壷が昨日届きました!!














2023.1.22
2023:1:22 ごろちゃんの骨壷












可愛い!!!まさにごろちゃん!!









沖縄在住のグラスアーティストさんへお願いしました。




その方も2匹の猫と暮らした経験があるとの事でイメージが伝わりやすかった!








先ずはごろちゃんの写真を複数見て頂き、全体の色を決めました。




薄いグリーンの瞳や肉球と鼻のサーモンピンクを織り交ぜながら




全体的には被毛のオレンジ/イエロー系をメインに。












2023:1:22 ごろちゃんの骨壷その2










次に全体の雰囲気を理解して頂くためにごろちゃんのキャラをお伝えしました。




明るくていつもご機嫌、天真爛漫で無邪気な甘えん坊。









それと必ず入れて欲しかったデザイン。




ごろちゃんが大好きだったモノ達です。









先ずはおもちゃ。











2023:1:22 キッラキラボールとマタタビポワゾン







キラキラボール。
2023:1:22 ごろちゃんの骨壷その3







マタタビポワゾン。
2023:1:22 ごろちゃんの骨壷その4













毎年夏になると張り切って捕獲していた蝉さん。




最後の夏は獲れなかったけどこれでもう獲り放題だね!














蝉さん。
2023:1:22 ごろちゃんの骨壷その5












そして最後にごろちゃん一番の特徴をお伝えしました。




食欲です。







食欲をどうやってアートにしてもらおうかと悩んだのですが




ごろちゃんがウェットに貪りついている写真を見て頂きどうにかお願いしました。




よく使っていた白い陶器のお皿には茶色いウェット。









そのアートが可愛くてもう!











食欲。
2023:1:22 ごろちゃんの骨壷その6












所々に沖縄の布も入っていおり明るい雰囲気がごろちゃんにピッタリ!




蝉さんもマタタビポワゾンも愛嬌があって可愛らしい。作家さまの愛情の深さが伺えます。









今日、西日が入る場所に置いてみるとさらに素敵でした。




グラスアートの醍醐味です。










2023:1:22 ごろちゃんの骨壷その7



2023:1:22 ごろちゃんの骨壷その8















直接お骨を入れるわけにはいかないので巾着袋か何かに入れて収納します。




グラスアートの透明感が半減し残念ですが.....









巾着袋はグーグーの時と同様作成します。手縫いで。ミシンはどこか奥の方にしまってあるので。




それに手縫いの方が気持ちを込めて作れそうだし。




この巾着作りは私がごろちゃんのために出来る最後の事だと思うとちょっと切ないけど




一緒に過ごした14年間に思いを馳せながら楽しもうと思う。











2023:1:22 ごろちゃんの骨壷その9









Hさん!素敵な作品をありがとうございました!!一生大切にします!










にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 多種飼いへ
にほんブログ村

テーマ:愛猫との日々 - ジャンル:ペット

  1. 2023/01/22(日) 23:39:12|
  2. ごろちゃんロス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

写真探し。













ごろちゃんがいなくなって2週間が過ぎました。




介護の日々がもうずっと昔のことのように感じます。







ごろちゃんは本当にうちにいたのだろうか。幻だったのでは?




時々そんな不思議な感覚になります。グーグーの時もありました。




はぁ〜ホント可愛かったなぁごろちゃん。












2020.6.6
2020:6:6 ごろちゃん亡き後












ここ数日ごろちゃんの写真選びをしています。




壁に飾る写真です。







我が家の一角には先代猫たちのメモラビリアがあります。




グーグーもたくさんの思い出の写真やアイテムに囲まれて今そこにいます。




ごろちゃんも骨壷完成後グーグーの隣に移動です。







壁には実家猫アンジ、我が家の世帯主グーグー、スペシャルゲストとして親戚宅猫チャラちゃんの写真。




そこに我が家のスーパーアイドルごろちゃんの写真も加わります。







写真は新しいものから順に遡って見ているのですがやっとこの3年半を見終わったところです。




ピーちゃんを迎えてからの期間です。







そこで気づいたこと。




ごろちゃんとピーちゃんの2ショットが思っていた以上に多い。




意外にもごろちゃんの方から積極的にピーちゃんに毛繕いしている事が多い。











2019.7.25 ピーちゃんを迎えて1ヶ月半。














改めて気づいたこと。




ごろちゃんが日を追うごとにお兄ちゃんっぽい顔と態度になっている。




ピーちゃんと一緒にいるごろちゃんは表情豊か。




そして何より感じたのはごろちゃんに寄り添うピーちゃんは全身で幸せを表現していること。




それがごろちゃんが亡くなる数日前から今日までこんなピーちゃんを一度も見てない....









2021.4.16 ごろちゃんの横でとろける表情。
2021:4:16 ごろちゃん亡き後


2021.10.7
2021:10:7 ごろちゃん亡き後


2021.11.6
2021:11:6 ごろちゃん亡き後


2022.4.16
2022:4:16 ごろちゃん亡き後












ごろちゃんの闘病中の写真は見る事が出来ません。




グーグーも未だ見ると辛い。







ごろちゃんとグーグーの頑張りを記録に残そうと当時は記事にして来たけどいなくなった今




見返すことは出来ません。







グーグーの時は元気だった頃の写真でさえ見返すのに時間がかかりましたが




ごろちゃんはなぜか自然と見ることが出来ています。




見ると「この頃はこんなに元気だったのにな」「この時は既に体調悪かったのかな」と




思うこともありますがなぜかそれ以上に微笑ましく思います。この違いは何なんでしょうか。




もしかしたら微笑ましくなったり辛くなったりを繰り返して癒されていくのかも知れません。












2023.1.20日付変わった頃。ウンチハイ(のごく一部です)。ピーちゃんはウンチ前にハイになるタイプ。











チェックする写真、残り10,5000枚あります。










にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 多種飼いへ
にほんブログ村

テーマ:愛猫との日々 - ジャンル:ペット

  1. 2023/01/20(金) 16:31:29|
  2. ごろちゃんロス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

習慣。













今日は昨日までの天気と打って変わって真冬の天気。




風もゴーゴーヒューヒュー凄いです。







前日と気候や気圧が一変する時はごろちゃんのてんかん発作を警戒する癖がついていました。




我が家で10年間続いた習慣です。







つい先日「もうシャンプーすることも無くなるんだな」と、かばさんが呟いていました。




ごろちゃんの発作後、いつもお風呂に入れてあげていたのはかばさんでした。












2023.1.6
2023:1:16 逆光ピーちゃん。












ペットロス中無性に寂しくなるのは今まで習慣だった事がもうそうじゃないんだと気付いた時。







昨日もありました。




ごろちゃん亡き後、本気の掃除機をかけたのは昨日が2回目でした。




1回目は亡くなった次の日。








掃除機をかけ終わると掃除機に溜まったパンパンのゴミを毎回捨てるのですが




昨日はその量を見て一瞬手が止まりました。今までの5分の1くらいの量。前回まではパンパンだったのに。




しかも赤毛がほとんどない。







ごろちゃんが寝たきりになってからは本気の掃除機をかけていませんでした。




掃除機から逃げたいのに逃げる事が出来ないという怖い思いをしてもらいたくなかったからです。




ハンディー掃除機をササッとかけるくらいでした。











2023.1.16
2023:1:16 寂しそうなピーちゃん。









毎日の習慣のトイレ掃除。まだ慣れません。




ごろちゃんがいなくなって圧倒的にゴミと砂を使う量が減りました。







ごろちゃんとピーちゃんのオシッコの仕方は全く逆でごろちゃんは砂の上にじょーっと音を立てながら




大量に排尿しそのままトイレから出てくる。砂掻き一切なし。ワイルド。




トイレの砂は木質ペレットなのでオシッコを全て吸収してんこ盛りのおがくずに変化します。




そのおがくずを全て取り除き同じ量の砂を追加する。




一方ピーちゃんは砂を掻き分けてその下にあるスノコ部分に直接排尿。




砂が濡れないのでおがくずが出ない。終わった後もしっかり砂掻きをして出てくる。







ピーちゃんだけになった今おがくずを取り除く量が激減=ゴミが激減=砂の追加量が少ない=砂が減らない。




こんなにもふたりは使っていた砂の量が違ったのかと驚いています。




今までペレットを1ヶ月に1回購入していたけど3ヶ月に1回で済む勢いです。寂しいな。











2023.1.16 廊下の方をよく見る。
2023:1:16 ごろちゃんを探すピーちゃん。










ピーちゃんもごろちゃんとの習慣がなくなって戸惑っています。




私たち以上かも知れません。








(何も聞こえないのに)突然廊下の方をじーっと見つめる姿をよく見ます。




何もない事が分かるとしょぼんとして見えるのは私の気持ちを反映しているだけかも知れませんが




今までしていた事が出来なくなって寂しそうにしているのは明らかです。







座椅子の横で寝転ってリラックスするごろちゃんにくっ付くピーちゃんの姿が毎日ありました。




とにかく寛ぐごろちゃんの横にはいつもピーちゃんがくっついていました。最高に幸せそうな表情で。




その表情を最近全く見ていません。




そのごろちゃんの役目を私がしようと努めているのですが猫同士とはやはり違います。




そして明らかに引き篭もる姿が多く見られるようになりました。











2022.5.21 この幸せそうな顔。(再投稿)
2022:5:21 仲良しごーピー











ここ数日考えるようになったのは「今ピーちゃんは幸せなのか?」という事。




ごろちゃんがいなくなった今はそうではないのは分かっているんだけど




いつの日かひとりに慣れていくのか。




慣れたとしてもごろちゃんがいた時と同じ幸福感はあるのか。もしくは低下したQOLに慣れるだけなのか。




今のピーちゃんを見ていると「ごろちゃん戻って来て!!もうグーグーと再会したでしょ!」と心底思う。










2023.1.16 引き篭もり遊び。(長め)













ごろちゃんが自力で立ち上がれなくなってからごろちゃんに甘える事が減っていたピーちゃん。




その時から既に寂しさは感じていたんだろうな。




ピーちゃんもごろちゃんの闘病中色々気を遣ってたんだよね。











にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 多種飼いへ
にほんブログ村

テーマ:愛猫との日々 - ジャンル:ペット

  1. 2023/01/16(月) 23:33:15|
  2. ごろちゃんロス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

今日のピーちゃんと遺品整理。















とうとうピーちゃんにカリカリをあげてしまいました。先生許して〜。




少しだけ。30粒ほど。









2023.1.12












ゴロゴロハムハム言いながら「取らないでよ!」と言った鋭い目つきで食べてました。




ひと先ず半分くらい食べるのがピーちゃん流。




久々のカリカリなのに一気に食べ尽くさない。猫らしい習性。そこはごろちゃんと違うところ。








お薬はお腹に優しい療法食に混ぜてあげています。半日かけてゆっくり平らげます。




2日ぶりの今朝のウンチは血も付いておらず正常。




ヒーヒーも治療が始まってからはしていないのでひと安心です。












2023.1.11
2023:1:11 よく近くに来るようになったピーちゃん。













私はと言うと昨晩ごろちゃんアイテムの整理をしました。




主に闘病中のアイテムです。







闘病中のアイテムは見ると辛くなるので普段見えない場所に保管。




闘病中以外のアイテムはごろちゃんの良き思い出の品々なのでそのまま置いておきます。








大量のオシメや未開封の療法食、輸液の加圧バッグは病院が快く受け取って下さいました。




介護ハーネスやおむつカバー。後ろ足に履いていたソックス。




ごろちゃんが横たわる場所に敷き詰めたオシッコシート。その下に敷いたヨガマット。




オシメ交換の時に下半身を拭いたタオル数枚。




あったか蒸しタオルで拭くと気持ち良さそうにゴロゴロ言ってたなぁ。







これらを見るとごろちゃんの無邪気で健気な頑張りを思い出し胸が詰まります。




まだ1週間ほどしか経ってないのに凄く懐かしく感じます。







ごろちゃんの闘病アイテムはグーグー闘病アイテムと一緒に箱の中へ大切に保管。




いつかまた使う時があるかも知れない。




実際ごろちゃんが食欲廃絶した時、1つだけ取って置いたグーグーシリンジが役に立ちました。







唯一処分したものは食べかけの療法食。




密閉されたキャニスターから小さなスコップでお皿に入れていました。




これを処分する時が一番辛かった。




「ごろちゃんよく頑張ったね」と言いながら泣く泣くゴミ袋へ。




腎臓病発覚から5年弱。ずっと食べ続けてきた療法食。ずっと機嫌良く食べてくれました。ホント良いコ。












2023.1.12
2023:1:12 ごろちゃんの場所にピーちゃん。














一昨日久しぶりに料理(自炊)しました。




いつ以来だろうか。少なくとも今年初めてです。




キッチンに立ってしまうとリビングで横たわるごろちゃんの姿が見えなくなるのでしていませんでした。







私がキッチンでコーヒーを飲みながらボーッとしているといつの間にか足元に来て




私の足をトントンと手で優しく叩いていたごろちゃん。




それに私が気付くとこちらを見上げながら「にゃぁぁぁぁん」と可愛い声で話しかけてくれました。




下半身が動かなくなってからも1度だけしてくれました。




両手だけで私の足元まで這って辿り着いて片手だけで体を支えトントンしてくれました。







今日も同じくボーッとしていたら足元をトントンされた感覚があったので




下を向くとピーちゃんの大きな尻尾が私の足をトントンしていました。




なんだか微笑ましくて思わずごろちゃんの骨壷に目を向けました。










2023.1.11 ピーちゃんのゴージャス尻尾。
2023:1:11 ゴージャス尻尾。










ごろちゃんの骨壷が完成したら気持ちは少し落ち着くだろうなと予想しています。




完成したらグーグーの横に仲良く並んでもらいます。




それまではごろちゃんがよく居た、というか私が居てもらいたい場所に居てもらっています。











2022.10.23
2022:10:23 ごろちゃん亡き後。よくいた場所。


2023.1.12
2023:1:12 ごろちゃんがよくいた場所に骨壷。










最後のブラッシングで取っておいたごろちゃんの被毛、カットさせてもらった爪、ヒゲ、




足裏と尻尾の毛。今からそれらを箱に整理しようと思っています。













にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 多種飼いへ
にほんブログ村

テーマ:ペットの健康・病気・怪我 - ジャンル:ペット

  1. 2023/01/13(金) 14:31:40|
  2. ごろちゃんロス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

1週間。













ごろちゃんが旅立って1週間が経ちました。




もちろん我が家ではまだ誰ひとり平静を取り戻していません。










2023.1.11 夕方。
2023:1:11 ごろちゃん亡き後1週間。












ピーちゃんは昨晩から5日間の胃腸炎の治療。






ただでさえ大好きなごろちゃんの姿がなくて戸惑いまくってる毎日なのに




飼い主からは楽しみのご飯まで制限されて逆にストレスにならないかしら。




最後までご飯を制限出来る自信はないけどお薬だけは最後まで与えようと強く決意。










2023.1.11 夕方。
2023:1:11 胃腸炎のためご飯制限ピーちゃん。



ピーちゃん胃腸炎の療法食。あまり好きではないようです。
2023:1:11 ピーちゃん胃腸炎療法食。










私はと言うとため息と嗚咽の毎日。







この突如押し寄せてくる号泣の波は一体何なんだろうか。




ため息と涙は生理現象なんだから今は無理に抑えるのはやめて自然に任せよう。




そんな風に考えている自分に気づきびっくりする。グーグーの時にはない冷静さ。








その理由を色々考えてみると思い付く事が2つある。




ひとつはごろちゃんとのお別れの心の準備が少しは出来ていたから。







12/13以降、ごろちゃんがいかにご機嫌で穏やかに最期に辿り着けるかだけを考えてやってきました。




ごろちゃんだけの事を考えてやってきたつもりだったけど自分たちのためにもなっていたんだなと今実感する。







毎日毎日どれだけ私がごろちゃんの事が大好きかを今までにないほど伝えて来ました。




亡くなる3日ほど前はこの14年間の思い出をたくさん話しました。




ごろちゃんは見えなくなった黒い瞳でじーっと私を真っ直ぐ見つめ静かに聞いてくれていました。




ごろちゃんに伝えたい事は伝え切ったと少なくとも今は思っています。













2023.1.11 ブランケットの中によく引き篭もるようになったピーちゃん。
2023:1:11 ブランケットの中に引き篭もるピーちゃん。

















もうひとつはやっとごろちゃんがグーグーに会えたんだと思える事。




これはスピリチュアルな発想ですが自然とそう思っています。







グーグーとお別れして3年と8ヶ月。




猫にとっては長い年月だったと思います。








グーグーがいなくなって最初の1,2週間くらいは何も分かっていない様子でした。




グーグー最近いないけどすぐ帰って来るんだろうなと言った感じ。




それが帰って来ないと気づいたのかどんどん痩せていき寝て過ごす時間が増え




毛並みがパサパサになった時これはダメだ!とグーグー亡き1ヶ月半後に迎えたのがピーちゃんでした。







あの時のやつれたごろちゃんを思い出すと「ようやくグーグーに会えたねごろちゃん!」と




ちょっと嬉しくなってしまうのです。








ごろちゃんのいない寂しさはグーグーがいなくなった時と全く同じです。




でもごろちゃんは今ひとりぼっちじゃないと思うと安心してしまうのです。











7年前に作成頂いた木彫りのGG。今は一緒にいるはず。→7年前の木彫り記事。
2023:1:11 7年前作成した木彫りGG。











ごろちゃんは3匹の中で圧倒的に抜け毛が多かった。




中でもお腹の毛はかなり柔毛細毛で少しウェーブしていたので一度ついてしまうとなかなか取れません。




しかも明るい色なので目立ちます。




でも今はそれが嬉しい。






今でもそこらじゅうにごろちゃんの毛がへばりついています。




今日のお洗濯でもあっちこっちについていました。ごろちゃんらしくて微笑んでしまいました。






今までの習慣で払い取ってしまう事もあるけどそんなのに負けない量が我が家のあちこちに散らばってます。




段々と少なくなってもゼロにはならないでしょう。










にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 多種飼いへ
にほんブログ村

テーマ:愛猫との日々 - ジャンル:ペット

  1. 2023/01/11(水) 19:32:59|
  2. ごろちゃんロス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ピーちゃん( ; ; )















ピーちゃんがストレス性の胃腸炎になってしまいました。





正確に言うとなって”いた”です。











2023.1.9 ごろちゃんの首輪にスリスリ。













大晦日かその前日、ピーちゃんが低い姿勢で首を前に突き出しヒーヒー言っていた事がありました。




ピーちゃんが毛玉を吐く時の特徴です。




これをし出すと遅くとも次の日までにはびっくりするくらい綺麗な形の毛玉を吐きます。







それが今回はいつもより長めの3日間ヒーヒーしたのに吐き出した毛玉はいつもの3分の1くらい。




直前に食べたウェットもほとんど一緒に吐き出していました。




いつもと違うなと思ったのですが少量でも吐けたので特に心配はしていませんでした。










2023.1.9
2023:1:9 お昼。









同じ頃、少しだけ血がついたウンチをしました。




透明の粘膜に混ざった血です。







ごろちゃんも若かりし頃1,2回同じ事があり問題なかったのと




食欲と元気はあったのでそれほど心配はしていませんでした。




何よりここ1ヶ月はごろちゃんの事ばかりでピーちゃんを病院へ連れて行く余裕がなかった。







それが一昨日になってとても気になり始め、そう言えばあれ以来ヒーヒーが止まってない。




毛玉もあれ以来吐いてない。




血便はここ数日見てないけどもしかしたら気づいてないだけかも知れない。




連休明け一回病院へ連れて行こう。







そう決めた矢先、今朝4時ごろまた粘膜混じりの血便。やっぱり続いてたんだ!!




急いで今日病院へ連れて行きました。










2023.1.10 ごろちゃんがいなくなってからハウスに篭りがち。
2023:1:10 ピーちゃんハウスに篭りがち。











結果、胃腸炎。




ご飯を変えたわけでもない。食欲もある。おそらくストレスからだろうという診断でした。







ピーちゃんが毛玉を少ししか吐けなかった時と最初の血便は同じくらいの時期でした。




ごろちゃんが急激に弱り始めた頃。旅立つ4,5日前。




きっとその前からストレスは感じていたんだと思います。










2023.1.10 今日もごろちゃんがよくいた場所に鎮座。
2023:1:10 今日もごろちゃんの場所。










整腸剤と抗生剤、そして胃に優しい療法食で治療です。




その前に今日夕方から明日朝まで絶食。




これが辛い。その意味が分かっていないピーちゃんはもっと辛い。ごめんね。











2023.1.10 ご飯空だよアピールがすごい。辛い。ごめんね。辛い。









今もお皿の前に鎮座し私を見上げています。ごめんね。










にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 多種飼いへ
にほんブログ村

テーマ:ペットの健康・病気・怪我 - ジャンル:ペット

  1. 2023/01/10(火) 23:19:51|
  2. ごろちゃんロス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ピーちゃんのこと。














ピーちゃんものすごく寂しそうです。








ごろちゃんを看取った後すぐはピーちゃんの様子を見る余裕がなかったのですが




ごろちゃんを綺麗にした後ソファに横たえるとすぐ顔を何回か近づけていた姿は覚えています。














2023.1.4 ごろちゃんが旅立った当日深夜。初めてひとりでウェットを食べる。
2023:1:4 ごろちゃんが亡くなった夜。1人でウェット。










4日夜、ピーちゃん初めてのひとりウェットは私もピーちゃんも戸惑いました。




グーグーが旅立った時もそうでした。







我が家で夜の洗い物の音は「もうすぐウェットの時間だよ」の合図です。




洗い物が始まるとごろちゃんとピーちゃんはソワソワし出しキッチンをうろうろ。




洗い物が終わるとウェットとおやつの入った引き出しを私が開ける。




そこでふたりともニャーニャー言いながら引き出しに頭を突っ込む。




かばさんと手分けしてふたり分のウェットをお皿に入れ終わるのを




キッチンの角で目を輝かせながら待つごろちゃん。




そんなごろちゃんに何回もスリスリしながらごろちゃんの周りをウロウロするピーちゃん。










2021.2.22 猫の日ウェット。再投稿です。












準備が出来ると「ピーちゃんごろちゃん お・や・つ」と、話しかけながらお皿をふたつ




カウンターの下のそれぞれの食卓に持って行く。






ピーちゃんは私(かばさん)を見上げながら一緒にカウンターへ。ごろちゃんは少し先まわりして




自分の食卓の前でスタンバイ。ご飯もウェットも全てごろちゃんが優先です。




食卓はごろちゃんがカウンター下の向かって左側。キッチンから遠い右側がピーちゃん。











2020.12.25 ごろちゃんおかわりウェット。
2020:12:25 ごろちゃん亡き後。













ピーちゃんが偉いのは自分のお皿が置かれるのを自分の食卓前で大人しく待っていること。




先にごろちゃんの食卓にお皿が置かれるのを自分の場所からじっと眺め




次はいよいよ自分の番だ♪と言った感じで待っているのです。「気を付け」の体勢で。








この一連の流れが我が家ではルーティーンになっていました。




それが4日夜、私が洗い物を始めてもごろちゃんはやって来ない。キョロキョロするピーちゃん。




廊下へ続く猫ドアを覗き込む。いつもごろちゃんが寝ていたリビングに目を向ける。




ピーちゃんは戸惑い私はその様子を見て切なくなる。







ウェットを用意しカウンターへ。




いつも通り右側で気を付けをしてスタンバイするピーちゃん。




「ピーちゃんこっちだよ」と、ごろちゃんの場所にお皿を置いてもすぐには反応せず逆に




「そっちはごろちゃんの場所でしょ」と、言われているようでした。







広く使ってもらいたいのでごろちゃんの場所、左側に食卓を移動済みでした。




恐る恐るごろちゃんの場所にやって来て納得いかない様子でウェットを食べ始めていました。




(以下ごろちゃんの亡骸写真あります)
















2023.1.5 ごろちゃん亡き次の日。お昼。
2023:1:5 ゴロちゃん亡き次の日。











ごろちゃんは亡くなった日を含む4日後に荼毘に付しました。




その間ごろちゃんの様子を見に行くピーちゃんの姿は数回見られたのですが




もう生きていない事は分かっていたように思います。ごろちゃんもグーグーの時そうでした。







ピーちゃんは少なくともごろちゃんの最後の8時間半で死期を悟っていたと思います。




私ですらそうでした。









2023.1.5 インターネットカメラから。ひとりぼっちの初めての夜。














お別れの日に日付が変わった午前0時から午前8時半までごろちゃんが頻繁に叫び始めました。




それまでの1ヶ月、もっと前からかな、ごろちゃんは口を大きく開けて声を発する事はなくなっていました。




久しぶりに大きく口を開くごろちゃんの姿。「わぁぁぁ〜〜〜〜ん わぁぁぁぁ〜〜〜〜ん」と言いながら。




同時になんとも言えない今まで嗅いだことのない匂いが。






最初は気のせいだと思い、次にウンチかと思ってオシメを覗き、次に大きく開いたごろちゃんの口元に




鼻を近づけると強烈な匂いがしました。




「死臭だ」直感でそう思いました。ごろちゃんの体が死んでいく匂いだ。







ピーちゃんを探すと私の真後ろで箱座りしながらごろちゃんをじっと見つめていました。




私がピーちゃんを見つけるずっと前から既にそこでごろちゃんを見ていた表情でした。




少し動揺は見られるものの何かを感じ取っている表情。




微動だにしない箱座り。全く目を背けず真っ直ぐごろちゃんの顔を見ていました。




人間の私ですら感じ取った迫り来るごろちゃんとのお別れの時。




ピーちゃんはもっと前から感じ取っていたと思います。








最後の8時間半のごろちゃんの表情は忘れることは出来ませんが




ピーちゃんの表情も同じくらい忘れられません。





(以下ごろちゃんの亡骸写真あります)















2023.1.7 ごろちゃんお葬式出発直前。
2023:1:7 ごろちゃん出発直前。











ひとりぼっちになってからとにかく私とかばさんに着いて回るようになりました。




ゴロゴロ音も凄い。今まであまりゴロゴロ言うタイプではなかったのに。




そして隙あらば遊んでアピール。







ピーちゃんはごろちゃんの事が大好きでした。ごろちゃんがグーグーの事が大好きだった以上に。




ブリーダー出身なので産まれた時多くの猫ちゃんが周りにいるのが当たり前でした。




ひとりぼっちはニャン生で初めてです。







ごろちゃんに会った瞬間からごろちゃんだけを見て着いて回っていました。




我が家の事は全てごろちゃんに教えてもらったはずです。




ごろちゃんの真似をしてごろちゃんの表情をずっと見てきた3年半。




私たちよりごろちゃんLOVEでした。




ひとより猫。そこがGGとは違うところです。













2023.1.7 午前。お葬式の日。最後にブラッシングしたごろちゃんの被毛の匂いを嗅ぐ。
2023:1:7 午前。ごろちゃんの被毛を嗅ぐピーちゃん。









今までピーちゃんにイチャコラしてもらった事ないので私たちはちょっと嬉しいのですが切ないです。




グーグーがいなくなってごろちゃんを救ったのは明らかにピーちゃんでした。






ごろちゃんが最後まで一番好きだったのはグーグーに違いないだろうけど




ごろちゃんもピーちゃんとの3年半は凄く充実していたと思います。




グーグーとは叶わなかった毛繕いのし合いっこ、添い寝、セミさんプレゼント....。




私たちはその光景を見るたびに「良かったね、ごろちゃん!」「ピーちゃんありがとね!」と




微笑みながら心の中で囁いていました。









2023.1.9 お昼。ごろちゃんがこの1ヶ月いた場所にずっといる。
2023:1:9 ごろちゃんのいた場所にずっといるピーちゃん。


夕方。
2023:1:9 ごろちゃんがすっといた場所にいるピーちゃんその2。










ごろちゃん、グーグーとの再会が落ち着いたらピーちゃんにも会いに来てあげてよ!








今、我が家は3人で慰め合っている感じです。









にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 多種飼いへ
にほんブログ村

テーマ:愛猫との日々 - ジャンル:ペット

  1. 2023/01/09(月) 23:29:26|
  2. ごろちゃんロス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

GG時代にピリオド。














昨日午後3時すぎ 荼毘に付されたごろちゃん。








駐車場に入ると葬儀場の入り口に複数の苗字が書かれた看板が目につきました。




当日葬儀が執り行われるご遺族の苗字です。




そこに私たちの苗字が見当たらなかったので




「日にち間違えたのかな?だったらこのまま帰ろうか。もう1日ごろちゃんと一緒にいられるし!」




と冗談っぽく言うかばさん。




当日行われる葬儀全てが看板に記される訳ではない。日にちも間違っていないと分かっての悲しい冗談でした。





(以下、ごろちゃんの火葬前の亡骸画像あります)
















2023.1.7 15時過ぎ。
2023:1:7 15時過ぎ。火葬前のごろちゃん。










約束通り山盛りのご飯をごろちゃんの目の前に置きました。




ただ好きなものだけ。




療法食ももう必要ない。総合栄養食じゃなくったって良い。もう体に良かろうが悪かろうが関係ない。




全てごろちゃんがハムハム言いながら嬉しそうに食べていたもの。




目前に広がるたくさんのご飯を見て心なしかごろちゃんの目がキラキラしているように見えました。




グーグーにもお土産になったんじゃないかな。




立ち会いの方もその量に驚いておられました。








ご飯と一緒に持って行ってもらおうと持参したごろちゃんお気に入りのおもちゃ3種。




これらは全て却下されました。




布やプラスチックは火葬の際骨にくっついてしまうそうです。




それを聞いて残念だったけど嬉しさが少しだけ勝りました。







持参したおもちゃの中にマタタビ棒が2つありました。




葬儀場への車中「このマタタビ棒ごろちゃんのヨダレだらけだよね」と、私が言うと




「1つは残しといたら?1つだけ持って行ってもらったら?」と、かばさん。




「そうだね!そうしよう!」と、なんだか嬉しい私。







行きの道中、1つは私たちのごろちゃん思い出の品として持って帰ると既に決めていました。




なので却下された時も「ごめんねごろちゃん!それならしょうがないよね!」と




ごろちゃんを撫でながら明るめに謝罪。
















2023.1.8 小さな花束は霊園から頂いたもの。
2023:1:8 骨壷ごろちゃん。










思っていた通りごろちゃんの骨格は素晴らしかった!




グーグーも大きいと思ったけどそれ以上に一個一個の骨が長いように感じました。







立ち会いの方が各骨の説明をしながら死因についても少しお話しして下さいました。




ガンだけど原発巣は結局分からなかったというお話は火葬前にしておりました。




結論はリンパ腫だったんじゃないかと言うことに。答えは一生分かりませんが。




ちなみに肝臓か大腸なら火葬後にその痕が残るそうです。














ごろちゃん馴染みの首輪乗っけてみた。
2023:1:8 骨壷にごろちゃんの首輪。













ごろちゃんの骨壷はずっと前から決めていました。




グーグーが3ヶ月間だけ入っていた骨壷です。






グーグーの今の骨壷はオーダーメイド。




出来上がるまでの3ヶ月間だけ最初に火葬場で購入したものに入っていました。




その後グーグーの月命日2019年7月30日に今の骨壷にお引越し。
グーグー引越し記事(長文)。








引越し完了後、元の骨壷を覗くとグーグーの粉が内壁と底にうっすら残っていました。




それを見て、いつかごろちゃんとのお別れの時はこの骨壷に入れようと決めていました。




グーグーが大好きだったごろちゃん。やっとグーグーに会えたね。







流石に骨壷袋は新たなものを買いました。












2023.1.8
2023:1:8 ブランケットから顔を出すピーちゃん。












と言いつつごろちゃんも近いうちに引っ越してもらう予定です。




ごろちゃんっぽい骨壷を今探しています。







骨壷袋は瞳の色と同じグリーンと迷ったけど被毛の色に近いゴールドにして正解でした。




でもネームシールの丸文字(受付の方が書いて下さいました)はなんか違う。受付の方ごめんなさい!




いや、ネームシール自体に違和感があるのか??




そもそも仏教の雰囲気がごろちゃんっぽくない。等と思いながら骨壷に今は話しかけています。












2023.1.8
2023:1:8 ご飯ボックスの上で寝るピーちゃん。










斎場からの帰路はグーグーの時と同じコース、コストコ経由でした。




荼毘に付すまではあんなに悲しくて切なくて寂しくて火葬炉では泣き叫んでしまったのに




骨になってしまうと一旦能天気になってしまう私たち。なぜなのか。







そして家に戻ると一気に寂しさが押し寄せてくる。













2022.6.18
2022:6:18 ごろちゃん亡き後。












葬儀に出発する直前、家にお花が届きました。




差出人を見るとくーちーチャラちゃん(親戚さん宅の猫ちゃん)の飼い主ご夫妻から!




ご夫妻は先月29日、ごろちゃんが旅立つ1週間前に会いに来てくれる予定でした。




それがかばさんのコロナでキャンセルになり会えないままのお別れになってしまいました。







生前は何回か会いに来てごろちゃんを可愛がって下さいました。




お二人がテーブルに着くとごろちゃんがすぐテーブルに乗ってきて「撫でて〜構って〜」と




甘えていた光景は今でもよく覚えています。







届いたお花はごろちゃんそのものでした。




オレンジと黄色とピンクの明るい色彩の花々で箱を開けた瞬間「ごろちゃんだ!」と言ったほどです。




くーちーチャラちゃんご夫妻本当にありがとうございます!!




ごろちゃんも構ってもらえてめっちゃ喜んでるはず!







2015.10.8
2015:10:8 ごろちゃん亡き後











約15年間のGG時代が今年でとうとう終わってしまいました。








私の人生の中で幾つかの大きな節目を共に過ごしてくれたグーグーとごろちゃん。




そしてグーグーとごろちゃんのお別れも大きな節目のひとつとなりました。




このブログはGGの生きた証が詰まっています。続けて来て本当に良かった!








グーグーの行動をごろちゃんが真似をし、ごろちゃんの行動を見てピーちゃんが真似をするようになりました。




なのでごろちゃんの中にはグーグーが生きていていました。




そしてピーちゃんの中にはごろちゃんが生きています。




と言うことはピーちゃんの中にはGGが生きていると言うこと。GGP時代です。








にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 闘病生活(腎不全)へ
にほんブログ村

テーマ:愛猫との日々 - ジャンル:ペット

  1. 2023/01/08(日) 23:24:36|
  2. ごろちゃんロス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

ぐーごー

名前:ぐーごー
年齢:アラフィフ
職業:専業主婦
趣味:ネコ科動物
家族構成:ぐーごー
かばさん(ダンナさん)
ごろちゃん(猫)
ピピ(猫)の4人暮らし
生息地:兵庫県神戸市


グーグー♀

アメリカンカールロングヘア

2007.2.26〜2019.4.30

愛知県出身

真面目 慎重 聡明 潔い

我慢強い キレイ好き 穏やか

表情豊か 物怖じしない

人懐っこい ツンデレ 世話焼き

猫よりヒトが好き


2007.6.23 我が家へ

2018.11月末 慢性腎不全ステージII

2019.1月末 尿管結石による急性腎不全

1週間入院&3ヶ月の闘病生活

2019年4月30日 永眠


ごろー♂(去勢済み)

ソマリ(レッド)

2008.4.12〜2023.1.4

愛知県出身

末っ子気質 ビビリ 構ってちゃん

繊細 八方美人 人懐っこい

無駄に媚びる 超食いしん坊

隙あらばゴロゴロ言う

人も猫も大好き

一生グーグーに片想い


2008.9.21 我が家へ

2008.9.25 停留睾丸摘出

2011.12.6 特発性癲癇発作

2017.9 特発性膀胱炎(台風起因)

2018.5末 慢性腎不全ステージII発覚

2023年1月4日 悪性腫瘍のため天国へ


ピピ♀(避妊済み)

MIX(メインクーン×ヒマラヤン)

2018.7.9生

兵庫県神戸市出身

運動神経抜群

キレイ好き 丁寧な毛繕い 社交的

ハンター 優しい 表情豊か

チーターのような鳴き声

無駄に媚びない

ごろちゃんLOVE


2019.6.11 我が家へ

2019.6.12〜8月 原虫治療

最新記事

検索フォーム

カテゴリ

はじめまして! (1)
グーグーのプロフィール (1)
ごろちゃんのプロフィール (1)
ピピちゃんのプロフィール (1)
GG グーグー&ごろちゃん (165)
GP ごろちゃん&ピピちゃん (38)
PM ピーちゃん&ムーちゃん (15)
グーグー (147)
グーグー腎不全闘病記 (27)
グーグー腎不全闘病記 医療費編 (4)
ごろちゃん (76)
ごろちゃんの持病 特発性てんかん発作 (34)
ごろちゃん特発性膀胱炎 (9)
ごろちゃん腎不全闘病記 (27)
ごろちゃんのターミナルケア (19)
ごろちゃんロス (16)
ピピちゃん (36)
ピピちゃん原虫感染 (4)
ムーちゃん (15)
歯列矯正 (97)
歯列矯正を始めたきっかけ (1)
初診と費用 (2)
精密検査&その結果 (2)
症状=出っ歯 (1)
ペンデュラム装着まで (3)
ペンデュラム装着! (1)
ペンデュラム装着後いろいろ (4)
ペンデュラム経過画像 (1)
ペンデュラム調整日1回目 (1)
ペンデュラム調整日2回目以降 (5)
ブラケット装着〜6ヶ月目 (15)
ブラケット装着7ヶ月目〜12ヶ月 (10)
ブラケット装着13ヶ月目〜ブラケットオフ (34)
ブラケットオフ その後 (4)
頼りになるアイテム (1)
友人Dの進捗状況 (7)
その他 (5)
かばさんの審美矯正 (2)
ネコ (0)
猫映画 (6)
猫の親戚探し (1)
ネコアイテム (6)
気になるニュース (2)
アンジ (11)
その他の猫ちゃん (36)
私事 (36)
お買い物 (18)
その他いろんな事 (26)
未分類 (2)

月別アーカイブ

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR