先週木曜日(12/8)ごろちゃんを連れて
セカンドオピニオンへ行ってきました。
→
前記事。セカンドオピニオンへの流れ。セカンドオピニオンの病院は約4年前グーグーの闘病を支えてくれたR動物病院です。
ごろちゃんもこちらでお世話になろうと決めました。
下記検査内容です。
尿採取細菌の種類やがん細胞の有無をチェック。結果が出るまで1週間。
腹部エコー膀胱内にポリープ確認。A病院(2019.夏〜2022.12.4までお世話になった病院)で10/30に見たものと同じ。
腎臓の外壁に緩やかな凹凸があるため腎臓病に間違いないが大きく進行していない。
複数の腸間膜リンパの腫れ?を確認。大きいもので1.3mm。
レントゲン股関節、背骨、膝関節など異常は見当たらない。ヘルニアや関節痛の可能性は低い。
細胞診腸間膜リンパの腫れ(と見られる)4ヶ所を多めに6回採取するも
液体や血液のみで細胞が確認出来ないため検査断念。
今回R病院では血液検査はせず12/4のA病院の結果を持参。
2022.12.8 R病院の診察台にて。

腹部エコー検査はA病院よりR病院の方が広範囲に細かく診て頂けました。
A病院でずっと言われていた腎臓周りの腫れは腸間膜にありました。
ただ細胞診で細胞が確認出来なかったのでその腫れの正体は分かりませんが
とにかく血尿が酷すぎるので膀胱の治療を優先させましょうという事になりました。
これには私も同意見でした。
結局ごろちゃんの絶不調は膀胱炎に端を発していると思っていたからです。
とは言え検査結果が出るまでは治療が出来ません。もどかしい。
最悪の場合は、膀胱癌からの腹膜への転移(腹膜播種)と先生から告げられた時は
自分でも不思議と冷静でした。
R病院での検査が進むにつれ、私もうっすらその可能性を考え始めていたのと
自分も同じ病(部位は違う)で闘病中なので大方の治療の検討はついていたからだと思う。
2022.12.9 日付変わった頃。しんどそうな表情。

体温は37.0度。
猫にとっては明らかに低い体温。
この1週間肉球の血色が薄い事と撫でても体温が伝わってこなかったのでやはりなと。
体重は4.38kg。
12/4は4.26kgだったので一見増えた様に見えるけど前日の輸液分だと思う。
2022.12.9 午前4時半ごろ。突如ピーちゃんの添い寝が始まる。



トイレは
セカンドオピニオンの次の日までは自力でなんとかしていました。
パワーある両手と後ろ足のわずかな力でよろよろと歩き、途中休憩を挟みながら3m先のトイレへ辿り着く。
一旦トイレ前で箱座りになって休憩し、そこから意を決してトイレに入る。
もうトイレ内で方向転換する力は残っておらずお尻を外に向けたまま放尿。
事前にトレイ周りに敷いていたオシッコシートで受け止めます。
それが次の日の土曜日午前3時前、とうとうトイレに間に合わなくなってしまいました。
トイレまであと30cmというところで排尿。
一部始終を見ていたのですがそれはもう排尿でなく出血でした。
夥しい量の血がお尻から噴き出しその血を下半身につけながら倒れ込んでしまったごろちゃん。
一旦ごろちゃんをオシッコシートの上に寝かし、キッチンマットに広がる大量の血糊を拭きながら
色々考えを巡らせました。
「もうオシメをつけよう。明日R病院へ行ってお尻周りを剃毛してもらおう」
2022.12.10 14時ごろ。剃毛のため病院へ行く前。

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- 2022/12/12(月) 15:20:24|
- ごろちゃん腎不全闘病記
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先日の日曜日(12/4)ごろちゃんの再検査に行って来ました。
悪化していく下半身の脱力症状。
今ごろちゃんの複数ある症状の中でこれだけでもマシになればごろちゃんのQOLは上がると確信し
それを最優先に先生に伝えるべく病院へ向かいました。
2022.12.4 病院待合にて。

診察終盤にその旨先生に伝えると「では神経疼痛を和らげるお薬を出します」との回答が。
私は喜んで「ハイ!お願いします!」と。
これ以上の検査はお断りしました。
ここからは全身麻酔が必要なMRIになると言われており
高齢でてんかん持ちのごろちゃんにはリスクが大きいと思ったから。
結局今回も下半身脱力の原因はハッキリしないけど今は対症療法で行こうと決意。
11/13膵炎疑いのためその後3週間胃薬とステロイドを投与して来ました。
下半身の脱力感は膵炎疑いが原因の可能性があるとの事でしたが
私たちは段々とそうではないんじゃないかと最近感じ始めていました。
だからと言って他にピンとくる原因はない。ただの飼い主の勘です。

最近肉球の色がこれまでより薄いような気がして検査してもらうも貧血はナシ。
レントゲン画像も異常ナシ。
膵炎疑いの原因となっている内臓の腫れも大きくなってない。小さくもなってないが。
腎臓の数値はここ数ヶ月安定してる。
ただ
血尿はここ半年間治っては再発治っては再発を繰り返している。しかも酷い
血尿の時もある。
今回炎症の数値は1ヶ月前よりさらに悪化していました。
2022.12.4夜。輸液&神経疼痛薬投与後。ぐったりするのが少し気になっていた。

病院から帰宅して数時間経った午後10時ごろ輸液をし、その後処方された神経疼痛のお薬を投与。
これで少しでもごろちゃんのQOLが上がってくれればと願いつつごろちゃんの様子を見ていました。
ところが1時間経っても2時間経ってもずーっと床に伏せて寝ている。
とは言え輸液後はしばらくの間じっとしている事が多いのと最近はこの体勢で3,4時間ぶっ続けで寝る姿を
頻繁に見るので何かおかしいと思いつつ今はそっとしておこうと私はそのまま就寝。
2022.12.5 神経疼痛薬投与した次の日の午後。
幸い次の日には投薬前のごろちゃんに戻っていました。
でも戻ったというだけで全く良くはなっていない。
ふらつきながらもやっとご飯に辿り着きトイレもギリギリ自分で出来るレベル。
副作用が何となく気になって一日2回と言われていたのを1回にしてその夜2回目の疼痛薬投与。
しかしこの選択が完全に間違っていました。
2022.12.5夜。2回目の疼痛薬投与後3時間経過。1回目よりぐったり。


2022.12.6日付けが変わった頃。ぐったりしたごろちゃんに手を添えて寄り添うピーちゃん。

2回目投薬後は丸一日経っても良くなるどころか全く元の状態に戻らない。
投薬後数時間はまるで全身麻酔がかかっている感じで抱き上げても下半身どころか全身脱力。
目も虚。呼びかけても全くの無反応が数時間続き朝4時半ごろようやく覚醒。
でも手足の力は入らないままなので起き上がる事も出来ずアタマを少し上げるだけ。
そんな中でもカリカリの入ったお皿を口元に持って行くと結構な勢いで食べる。
何とか歩けるようになったのは2回目投薬から24時間後の12/6(火)夜。
と同時に
血尿が再発しました。
2022.12.6夕方。下半身が踏ん張れず爪研ぎベッドの外に投げ出したまま寝る。

やはり1回目の投薬で何かがおかしいと感じたのは間違いじゃなかったんだと。
ごろちゃんを一番知っている自分の感覚を信じずになぜ2回目投薬してしまったのかと
ごろちゃんに何回も謝るも頭の中は次にどうするか考えていました。
症状が良くなると思って処方して貰った薬が逆に悪化してしまった。
血尿も再発。最初の治療から6ヶ月経ってるのに結局治っていない。
膵炎疑いも疑問を感じ始めていた。
もうこれはセカンドピニオンしかないと決断。
薬の副作用を当病院へ訴えるよりも先ずはごろちゃんの症状改善のために行動せねば。
2022.12.7夜中。ごろちゃんを心配するピーちゃん。

車で行ける範囲の動物病院をいろいろ調べ2つに絞りました。
ひとつは猫専門の病院。
行った事はないけどなんせ猫専門。いろんな症例を経験していると予想。
通院した事のある友人に意見を聞きレビューもチェックする。
信頼出来そうだし評判も上々だけどやはりもっと信頼出来る病院はあそこだと。
スタッフの方全員がそのコの幸せを親身になって考えてくれる、飼い主の気持ちに寄り添ってくれる、
何よりごろちゃんのキャラや転院するまでの病歴を知っている病院。
それはグーグーが最後までお世話になった病院。
もう一回あの方々にお世話になろうと最後は迷いなく決断しました。
2022.12.7お昼ごろ。
昨日の夕方、その病院へ電話しました。
セカンドオピニオンである事とごろちゃんの複数の症状を事前に伝え
12/4の他院での血液検査結果とこれまで処方して貰った4つのお薬(ラプロス・胃薬・ステロイド・神経疼痛薬)
持参で急いで病院へ向かいました。
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- 2022/12/09(金) 21:41:07|
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現在ごろちゃんは5つの疾患を抱えております。
①膵炎(の可能性)
2022.11月13日 腎臓周辺に腫れ→先ずは
膵炎と診て3週間の投薬。結果は12/4。リンパ腫や固形がんの可能性も。
②膀胱炎2022.10月30日 膀胱内に腫瘤→2週間の抗生物質と消炎剤で消滅。
2022.11月20日 再発→同上治療再度継続中。
③慢性腎不全2018.4月 年に一度の健康診断で判明。すぐ療法食に切り替える。治療はなし。
2022.6月 腎臓数値上昇→1回/3日の皮下輸液とラプロス投薬。
④全盲2019.夏
膀胱炎のお薬による副作用で視力悪化もサプリ服用ですぐに復活。
2022.7月 再び視力悪化。
2022.10月14日
全盲。
⑤特発性てんかん発作2011.12月6日 原因不明のてんかん発作。(4歳時)その後3ヶ月〜6ヶ月くらいの間隔で起きている。
⑤から①に行くにつれ重症度が高く特に①はごろちゃんのQOLを著しく低下させています。
②はお薬が効いているのでひとまず安心。
③は今のところ(10/30時点)数値は大きく悪化していない。
④と⑤は本ニャンはもう気にしていない様子。
最近のごろちゃんの日常はというと、お腹を床にペタンと付けてじーっとしているか.....
2022.12.1


座椅子で爆睡している事がほとんどで起き上がるのはトイレかご飯を食べる時くらいになりました。
2022.11.24

つい2週間前まで椅子からダイニングテーブルに自力で登り、そこからハイチェアに座る私の膝を利用して
カウンターまで辿り着いていたごろちゃん。
今は高さ5cmほどの座椅子に上がるのが精一杯です。
すっかりパトロールもしなくなり生活圏は4.5畳のホットカーペットの上のみ。
そんな中、先日久々にソファーに登った姿を見た時は嬉しかった!
かばさんが誘導してなんとか登る事が出来ました。
思うように力の入らない後ろ足を踏ん張って諦めずに登り切ったごろちゃんを何度も何度も褒め称える飼い主。
2022.11.26

とは言え、食欲は完璧に戻っていないものの一時よりは食べているし
上半身だけを使ってピーちゃんとプロレスをする時もある。毛繕いをしてあげている姿も見る。
一日の9割は横になっているけど動ける時は割と激しく動く。体調に激しい波があるようです。
2022.12.1
2022.12.2
下半身の脱力感は徐々に悪化しています。
なのにその理由がハッキリせずただ見守るしかないのが凄くもどかしい。
下半身さえしっかりしていればごろちゃんのQOLはかなり良くなるのに。
2022/12/2

今日はいよいよ診断日。
3週間の投薬の結果が分かります。
もし内臓の腫れが小さくなっていなければ
膵炎の可能性は低くなります。
その場合、下半身脱力の原因は何なのか。
それを確かめるには全身麻酔の検査が必要だと先生はおっしゃっていました。
高齢かつてんかん持ちのごろちゃんに全身麻酔は出来れば避けたい。
そうかばさんとも話し合っています。
2022.11.28 鎮座。

とにかく下半身を自由に動かせるようになる事。
それが今の私たちの唯一の願いです。
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- 2022/12/04(日) 03:21:27|
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昨日はごろちゃん膵炎疑いの再検査でした。
先週のエコー検査で腎臓まわりに腫れを確認。
膵炎かリンパ腫かその他の固形がんか.....という先生の見解でしたが
先ずは膵炎の治療(3週間投薬)をやってみて最終的な腫れのサイズを見るという事になりました。
投薬をスタートして1週間。エコーでの経過診断でした。
腫れが小さくなっていたら膵炎の可能性大。大きくなっていたら.....
2022.11.20

結果、腫れの大きさはお変わりナシでした。
少なくとも大きくはなってないのであと2週間投薬を続けましょうということに。
しかし続く先生の話し方は少しトーンが違いました。
次回エコー検査が良い結果ではない場合、CTを撮って腫れの原因を突き止めるか、もしくは対症療法で行くか
その後の治療方針をご家族と話し合って決めておいて下さいと。
まるで悪性の方が可能性が高いようなトーンでした。
2022.11.20 ピーちゃんマフラー。

帰宅後、おかげで気持ちを切り替える事が出来ました。
それまでは
膀胱炎が治ったように膵炎もすぐ治り、食欲も復活して体重が増えるもんだと思っていた。
タワーにまた登ったりベランダパトロールをするもんだと思っていた。
つい1ヶ月半前までそうであったように。
だけどそれはもう叶わないかも知れない。もう復活しないかも知れない。そう気持ちを切り替えました。
最近食欲が戻って来たにも関わらずどんどん痩せていくのはおかしいと思っていた。
私も同じ経験をし結果大病が発覚した。
膵炎だったら痛いはずなのにごろちゃんは全くそんな表情がないのが気になると先生はおっしゃっていた。
私も最初は全く痛くなかったし痛くなってから病院へ行った時には病態は進行していた。
様々なごろちゃんの症状が私の経験と重なってずっと心に引っかかっていたけど
それでも膵炎なのかなと思ってきたのは発覚2週間前のエコーでは腫れや異常がなかった事。
悪性腫瘍がそんなに急に現れるか?と思ったから。
2022.11.21

今回
膀胱炎の再発もありました。
1週間前、膀胱内の腫れは綺麗に消えて
血尿も治っていたのですが一昨日夜にまた
血尿を確認。
10日ぶりの
血尿。
前回と同じ2週間効果のあるお薬を再度投薬してもらいました。
膀胱内の腫れは抗生物質と消炎剤が前回効いたので腫瘍の可能性は低いと改めて診断。
2022.11.20 滅多に見ないごろちゃんの毛繕い。今年初めて見た。
先週金曜日、母がごろピーに半年ぶりに会いに来ました。
ごろちゃんの背中を撫でながら「あ〜こんなに痩せてしまって...」と何回も言っていました。
前回母がごろちゃんに会った時は5.5kg。腎不全の進行が判明した頃です。
その半年後、昨日の検診では4.26kgになっていました...。
2ヶ月前とうとう5kgを切ってしまっても目指せ5kg!と先生と言っていたのに。
それくらい9月はまだ体重増加の可能性はあるという雰囲気でした。
もっと言えば去年の今頃は6kg超えておりダイエットをスタートしたところでした。
「ヒトの1年は猫の4年」を痛感する。
2022.11.21 最近お腹を床にペタンとつける体勢が多い。

2ヶ月前のごろちゃんに戻って欲しくてなるべくハイカロリーのご飯を選んでいました。
でも今は食べたい時に食べたいものを食べたい量だけ食べてくれれば充分です。
昨日の診察後、そう気持ちが切り替わりました。
次回検診は12/4です。
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- 2022/11/21(月) 23:30:59|
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日曜日、ごろちゃんの定期検査に行って来ました。
ごろちゃんは毎日のラプロス服用と3日に1回の皮下輸液を今年6月上旬から開始。
通院はおよそ月に1回。
血液検査を含む定期検診のためです。
今回は良い検査結果とちょっと心配な結果がありました。
2022.10.30 病院待合にて。

先ずは良い結果。腎臓の数値です。
前回(9/19)より良くなっていました。これには戸惑いました。嬉しいのはもちろんだけど。
先月14日夜を境に突然体調が劇的に悪化したごろちゃん。
みるみる痩せていき体重も今回とうとう4.50kgになっていました。
原因は腎臓の悪化だと思っていたので今回腎臓数値の上昇は覚悟していました。
それが良くなっている。。。と言うことは体調悪化の原因は何なのか??

それは膀胱内の腫瘤にありました。
血液検査で炎症反応が確認され更にエコーで調べてみると膀胱内にコブがある事が分かりました。
そのコブが腫瘍性なのか炎症性なのかはまだ分かりません。
エコー画像のコブにカーソルを合わせながら先生が説明して下さいました。
◉
血液検査で炎症を示す数値が高い。SAA17.22μg/ml(正常値5.5μg/ml)
→膀胱内のコブが原因と予想。
→レントゲンでは異常なし。結石も消滅。
◉膀胱内の腫瘍はほとんどが悪性腫瘍。
◉先生の経験上このカタチは単なる炎症によるものが多い。
◉抗炎症剤と抗生物質を2週間分処方(注射)し次回検診で再チェック。
◉炎症が治れば食欲も復活し体重も戻る可能性大。
◉悪性腫瘍の場合は麻酔をし病理検査が必要。
2022.10.30 診察台にて。以前より痩せて萎んでやつれています。

実は今回診察2日前の夜、ごろちゃんは
血尿をしていました。それも鮮血の
血尿。
実際は排泄現場を目撃したわけではなく私の不在時にした
血尿でした。
なので最初はどちらのものか分からず「ピーちゃんがどこか怪我してる!!」(それくらい鮮血でした)
と言いながら必死にピーちゃんの身体チェック。
でもそれらしき箇所はどこにも見当たらないしどこか痛がる様子もない。
ちなみにピーちゃんの方を疑ったのは暴れん坊だから。
とにかく次にふたりがトイレを使う時を待ちました。
その数時間後、ちょうど輸液直前にトイレに入るごろちゃんの姿が。
するとそこには鮮やかな血が!ここで初めてあれはごろちゃんの
血尿だったんだと分かりました。
ところが輸液後のオシッコはもう鮮血ではなく茶色。
輸液で尿が薄まったのか鮮血はその2回で終わりました。
2022/11/1 元気のないごろちゃんにそっと寄り添うピーちゃん。

寄り添い過ぎるピーちゃん。

病院から帰ると早速ご飯を食べ始めるごろちゃんの姿が!
萎んでた見た目もふっくらしているような?!毛艶も良くなってるような?!
そんなすぐに薬効く?!と、かばさんと言いながら私は心躍らせごろちゃんを見守りました。
オシッコも濃い目のピンクに。
2022.11.1

そのままどんどん良い状態に戻ると思いきや日付が変わった頃(10/31)にはまた徐々にご飯を食べなくなり
とうとう投薬後2日目の昨日には全くカリカリに口をつけず水も飲まなくなってしまいました。
昨日はお昼から夕方までぶっ続けで6時間寝返りも打たず爆睡。
夕方起きた時もフラフラで足元はおぼつかなく相変わらずご飯に見向きもしない。
やっぱりあのコブは悪性なのかな。。。。
ただウンチは久々にツヤツヤの健康的なものでした。
オシッコも薄いピンクになっており症状が全て悪化しているわけではない。
表情も投薬前より柔らかい。
色々矛盾を感じて調べてみると気になったのはお薬の副作用。
2022.11.1 夜10時半ごろ。
副作用の話をかばさんにすると「もしかして体調悪化は低気圧のせいじゃないか」と言うご意見が。
ごろちゃんは爆弾低気圧や台風が接近するとてんかん発作を起こしたり
血尿になったり
だるそうにしている事がよくあります。
確かに昨日の雨とごろちゃんの体調悪化はリンクする。。。
ならばそろそろてんかん発作が起きるのか?
いずれにせよ明日(今日)復活の兆しがなければ病院に連れて行こうと決めました。
すっかり雨の上がった夜11時半ごろ少しでも食べてもらいたくてウェットを出すと
な、な、なんと割と勢いよく食べるごろちゃんの姿が!
2022.11.1 一気に半分以上食べてくれました。
ジェットコースターのような体調。
復活したと見せかけて一度裏切られているので油断は禁物。
そのまま朝方(今朝)までごろちゃんの様子を見守りました。
オシッコはまだ薄らピンク色でしたが体調が悪化する気配はなく私はベッドへ入りました。
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- 2022/11/02(水) 22:05:47|
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ごろちゃん、体調がまた一段悪化してしまいました。
それもある時を境に です。
2022.10.16

今月14日夜のベランダパトロール直後の事。
何か様子がおかしい。動きがおかしい。目の動きもおかしい。
それまではベランダへ出ても割とすんなり部屋に戻って
障害物にぶつかる事なく部屋の真ん中を歩いていた。
それが今回は明らかに違いました。
なんとか部屋には戻って来たものの名前を呼んでも声のする方向と違う方向へ歩いて行く。
その後もフラフラと壁へ向かって真っ直ぐ歩いて行く。
壁にヒゲや被毛が触れると一旦立ち止まってゆっくりと方向転換。
歩く速度がゆっくりなのでぶつかっても怪我はしないだろうけど視界はもう全く無い感じ。
ショックだったのはこれを境に食べる量がまた激減した事でした。せっかく食欲が復活していたのに。。。
2022.10.23

このベランダパトロール直前まで食欲は戻って来ていました。
今年夏に食べる量が減り始め体重も6月までは5.6kgを維持していたのに9月にはとうとう5kgを切るまでに。
しかしそこから食べる量が徐々に復活し、見た目もふっくらし始めたところでした。
当日夜「ご飯もたくさん食べた事だしベランダパトロールでも行って来まーす♪」と言った感じで
意気揚々とベランダへ出て行く後ろ姿があったのに戻って来た時には一気に5歳くらい老いた状態に。
なぜだ??たった10分15分の間に何があったのよ??ベランダで何かあったのか??
2022.10.24

あれから2週間経ちますが食欲は戻らずどんどん痩せていっています。
輸液も皮膚が掴みにくくなり穿刺が以前より難しい。脱水が進んでいるのか。
ウンチも食べない分量も少なくカラカラで便秘気味。グーグーの闘病を思い出す。
視力は7月上旬から悪化していって8月下旬の
てんかん発作を機にさらに悪化。
9月上旬にはほぼ全盲かと思いつつ日中の光は見えてるのか?と思う行動もたまにあったけど
今はもう暗闇の中にいる様子。
それでも見えていた頃と同じように手探りでゆっくりとタワーにトライするごろちゃん。
その姿を固唾を呑んで見守りました。
2022.10.23 サイズが小さくて申し訳ない。
明日は定期検診。
体重はさらに減り、腎臓数値も悪化してそうだけどその数字にあまり一喜一憂しないようにしよう。
私たちからすると急激に体調が悪化したように見えるけど猫からしたらそうでもないのかも知れない。
ヒトの1年は猫の4年と言うし。ごろちゃんの年齢ともなればもっと加速しているのかも知れない。
とにかく今日一日をご機嫌に過ごしてくれるのがイチバン。そう自分に言い聞かす。
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- 2022/10/29(土) 22:25:01|
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先週連休最終日はごろちゃんの
血液検査でした。
腎臓の数値をチェックします。
2022.9.19 病院待合にて。

先月21日の
てんかん発作を境にとうとう全盲になった事を先生に伝えると
ごろちゃんの目の前で指を静かに上下左右ゆっくり動かしてみる先生。
「そうですね。。。。でもごろちゃん頑張ったと思いますよ!3年間も」と、おっしゃって下さいました。
うん!そうだそうだ!まさか視力が復活するとは思ってなかったもん。頑張ったよごろちゃん!
2022.9.19

ショックだったのは体重。4.92kgでした。
5kg維持を目指しましょうと前回診察時に先生とお話ししたのですがとうとう切ってしましました。。。
全盲になってから1週間くらいは食欲が落ちていたごろちゃん。
その後自信を取り戻してからは食欲も復活したけど1回に食べる量は明らかに減ったな。
食欲のある今の内に何とか5kgに戻しておきたいんだけど。
2022.9.19


腎臓の数値は前々回に戻った感じです。
症状は横ばいと見てこのまま同じ治療を継続しましょうという診断でした。
下記、数値です。

タンパク質、リン、マグネシウムの量に配慮した食事に気をつけなきゃいけないんだけどこれがなかなか悩ましい。
カリカリは基本腎臓病療法食なんだけどウェットは週に2,3回それ以外のモノを出してます。
ごろちゃん好みのウェット。ピーちゃんと半分ずつ。
2022.9.8 久々のベランダパトロール。

グーグー3ヶ月間の闘病はカリカリもウェットもほぼ100%療法食しか出していませんでした。
退院直後に体力回復を優先して2,3回グーグーの大好物を出したぐらい。
とにかくこれ以上腎臓に負担が掛からないよう私たちも必死でした。
それでもグーグーは療法食を嫌わずよく食べてくれました。ホント手のかからないコでした。
グーグーには申し訳ない事をしたなと、もっともっと好きなご飯を出してあげれば良かったと
グーグー亡き後かばさんとよく話します。グーグー今さらだけどごめんね。ホント今さらだけど。
ごろちゃんには同じ轍を踏むまいとかばさんと相談して思い切って療法食に拘り過ぎるのを辞めました。
たとえ腎臓に負担がかかろうがごろちゃんが目をキラキラさせて今か今かと待ち侘びるウェットを出す。
それで寿命が縮まるかどうかなんて分からない。比較しようがないんだから。
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- 2022/09/24(土) 16:08:54|
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日曜日はごろちゃんの血液検査でした。
今年6/4の診察で腎臓数値の悪化が判明し輸液&ラプロススタート。
そこから定期的に血液検査を受けております。
2022.8.14 病院待合にて。

下記、検査結果です。
Cre:
2.0 5/8 (正常値0.8〜2.1)
4.36 6/4 2.12 6/11 2.66 6/25 2.66 7/16 2.28 8/14(正常値0.8〜1.8)
BUN:
26 5/8(正常値15〜33)
34.4 6/4 28.6 6/11 31.5 6/25 37.8 7/16 39.1 8/14(正常値17.6〜32.8)
体重:
6.24 2021/8/14 5.98 12/4 5.64 2022/2/26 5.50 5/8 5.65 6/4 5.30 7/5 5.14 8/14少し見にくくなって来ました。そろそろ表にまとめるべきかな。
BUNは悪化してるけどCreは悪化していないので現状維持という先生の診断でした。
他の数値は正常値内。引き続き同じ治療をしていく事に。
気になるのは体重。
最近また痩せたなぁと思っていました。
去年夏から1kg減。
去年秋から今年2月までは糖尿病予防のために5kg後半を目標にダイエットし成功したのですが
夏に入り2ヶ月で500g減。
ダイエット中の体重減とは明らかにごろちゃんの様子が違います。
ダイエット中は体が軽くなるにつれアクティブに動くようになって自信に満ち溢れた表情だったのですが
最近は走る姿も見られなくなり静かに寝て過ごす事が多くなりました。
見た目も腰回りが細くなり背中を撫でるとゴツゴツとした背骨に触る事が出来る様になりました。
ごろちゃんより体重が軽いピーちゃんの背中を撫でても背骨に当たることはないのに。
なんとか5kgを維持したい。先生もそうおっしゃっていました。



今回は腹部エコーも実施。
診察前日にここ1ヶ月治っていた濃いめの
血尿が1度見られたためです。
当日2回のオシッコは通常のものに戻っていたのでいつもの気圧の変化か?と思ったのですが念の為。
結果は特に問題なしでした。
前回に続き膀胱に砂が少量あるものの治療するほどではないとのこと。
ごろちゃんは若い時から気圧の影響で
血尿が出る事を先生もご存知だったのでその可能性も示唆しておられました。
2022.8.16


とにかく体重です。
食べる量が最近減ってきているのは明らか。2ヶ月前と比べると半分以下になっている。
腎臓病が進行すると体重を増やすのが凄く難しいのはグーグーの時に痛感しました。
半年足らずで半分くらいになり最期は2.75kgだったグーグー。
現状維持が精一杯と当時先生はおっしゃっていたけどそれすら叶わなかったな。
今はなんとかごろちゃんに5kgを維持してもらいたい。
次回検査は9/19です。
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- 2022/08/16(火) 18:30:56|
- ごろちゃん腎不全闘病記
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先週土曜日はごろちゃんの腎臓数値チェックの日でした🏥
先月4日、血尿をきっかけに腎臓数値上昇が発覚し、1週間毎日250mlと100mlを交互に輸液。
その後数値が少し落ち着いたのでラプロス服用と1回/3日250mlの輸液に切り替え今日に至ります。
2022.7.13

下記直近4回の数値です。
Cre:
4.36 6/4 →
2.12 6/11 →
2.66 6/25 →
2.66 7/16(正常値0.8〜1.8)
BUN:
34.4 6/4 →
28.6 6/11 →
31.5 6/25 →
37.8 7/16(正常値17.6〜32.8)
BUNが少し上昇したもののクレアチニンは前回と全く同じ。
大きく悪化しているワケではないのでこのまま同じ治療でいきましょうという事に。
2022.7.17

今回腎臓以外に気になる点があったのでそちらも診察して頂きました。
それはごろちゃんの視力とふらつき。
今月初頭のある夜、両目の瞳孔全開でボーッとしているごろちゃんに気付きました。
見えてない?小さな発作??目前で指を何回か動かしてみるも無反応。
しばらくして方向転換を試みるも足元がふらつき倒れそうになる。
そんな夜が3日続いたのと他に2回、先週土曜日まで同じ症状の夜がありました。
明るい時間帯は見えている様でおかしいのは夜だけです。ふらつきも夜だけ。
もしかして腎臓が悪化し血圧が上がって目が見えなくなってるのか?
グーグーも最後の4日間は全く見えなくなったけどごろちゃんはグーグーほど病状は進行してないはず。
最近あまりアクティブな動きをしなくなったのは視力に不安があったからかも。
2022.7.17 大丈夫。見えてます。


診察は血圧測定と網膜チェック。
心配した血圧は正常ということでひと安心。
手と足、尻尾の付け根3ヶ所で測定していました。
問題は網膜の血管にありました。素人の私が見ても血管が細くなっているのが分かりました。
そうなってしまった原因は以前受けた目のダメージと老化にあるそうです。
ごろちゃんは2019年夏、薬の副作用で両目にダメージを受け視界が悪くなった時期がありました。
すぐに眼科の分野を得意とする今の病院に転院し視力は1,2ヶ月でほぼ復活。
その後左目の虹彩に斑点が目立ち始めたので眼科検診は定期的に受けていました。
その都度私も一緒に眼底画像を見ていたので今回の血管の変化はすぐ気付きました。


足元がおぼつかなかったのはやはり視界が悪くなったからだそうです。
夜盲症と言って先ず夜に視覚障害が起き、そのうち昼間にも及びいずれ見えなくなるのだそう😢
「ある日突然ではなく徐々に見えなくなるので日常生活はそれほど支障は出ませんよ」と、先生。
私もそう思ってます。
猫は耳が良いし、テリトリーは14年過ごした家だし模様替えをしなければ大丈夫。
実際親戚宅ネコのチャラちゃん(2016年没享年22歳)も見えないながらもゆったりと幸せそうに暮らしてた。
一つ心配なのは目が見えなくなった事によってごろちゃんが自信を無くしてしまうのではないかと言う事。
2022.7.19 夜。あまり見えてない。

と言っても今はまだ見えてるんだし現時点で色々考えてもしょうがない。その時はその時。
そうなった時にピーちゃんと私たち3人で全力でサポートすれば良いのだ。
体重は5.30kgでした。3週間前より0.15kg減。
先週までの3週間は食べる量が減って心配したけど今週はなぜかよく食べてる。
ネコ盛りの4歳時でさえ5.2kgだった事を思い出し今はあまり心配しない事にした。
次の検診は8/14です。
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- 2022/07/20(水) 23:35:33|
- ごろちゃん腎不全闘病記
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先週土曜日、ごろちゃんの血液検査でした。
先月末からの数回にわたる単発的な
血尿のため今月4日にエコー&血液検査。
結果クレアチニン&BUNの上昇と膀胱内の結石が判明し輸液スタート。
その後血液検査を定期的に実施し数値を見ていく事に。
因みに今年5月の健康診断ではクレアチニンBUNとも正常値内でしたがSDMAが初めて正常値をオーバー。
2022.6.25 病院待合いにて。

下記、直近3回の数値です。カッコ内は正常値。
Cre:
4.36(0.8〜1.8)6/4 →
2.12(0.8〜1.8)6/11 →
2.66 (0.8〜1.8)6/25
BUN:
34.4(17.6〜32)6/4 →
28.6(17.6〜32)6/11 →
31.5(17.6〜32)6/25
う〜ん…クレアチニンが少し上昇。下がってると予想してたんだけどなぁ。
BUNも正常値内とは言えギリギリです。
この2週間、3日に1回の250mlの輸液とラプロス投薬は滞りなくやってきたんだけど…
引き続き3週間輸液と投薬をし7/16に再検査です。


この2週間
血尿もまだ1度あった事と尿の色が明らかに濃くなった事が気になり先生に聞いてみた。
先生「輸液は結石の治療も兼ねてます。尿の回数が増える事によって石が排出されるかもしくは溶けるか」
私「排出途中で石が尿道に詰まるって事はないんですか?」
先生「それは運次第ですね」
先生「尿の色が濃くなったのは腎臓の機能が戻ってきてる可能性もあります」
私「そんな事あるんですか!」
先生「肝臓の悪化で尿の色が濃くなったとは考えにくいです。ごろちゃんの肝臓の数値は良いので」
グーグーは尿管に石が詰まった事が致命的となり命を落としたのでちょっと怖いな。
2022.6.28

一番大切なのはごろちゃん本ニャンが毎日機嫌良く暮らす事。QOLが最優先です。
グーグーの闘病中はほとんど腎臓療法食以外あげていなかった。
もっとグーグーの好物をあげれば良かったと後悔しています。
ましてや痩せて体力もないのに全力でイヤがるグーグーをベッド下から引っ張り出してまでした輸液。
思い出すと申し訳なくて胸が詰まります。よく3ヶ月頑張ってくれたよホントに。
幸いごろちゃんはここ3週間の輸液はイヤがらず協力してくれています。
むしろ輸液中ゴロゴロいう時もある。
療法食以外の好物もたまに食べてもらってます。
2022.6.29 輸液直後はやはり体が重そう。

輸液をスタートしてから顔色も良く毛艶も悪くないんだけど何故かベッド下にいる時間が多くなり
その分食べる量も激減。体重は5.45kgになっていました。
食いしん坊のごろちゃんが食べなくなるのはちょっと不安だったけど
昨日から姿を見せてくれる時間も増え食欲も復活してひと安心。
もしかしたら石が消えたのかな。
因みにクレアチニンが4を超えてくると何かしらの症状が出てくると先生がおっしゃってました。
2022.6.30 ちょっと痩せて精悍になったよ。

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- 2022/06/30(木) 23:12:25|
- ごろちゃん腎不全闘病記
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ごろちゃんの腎臓数値再検査に行って来ました💨
今月4日にクレアチニン数値の上昇が確認され、その後250mlと100mlを交互に毎日
皮下輸液すること1週間。
改めて数値を6/11に再チェックし今後の治療方法を決めるという診断でした。
2022.6.6 輸液スタート3日目。毛艶と目のキラキラが復活して来ました!

数値は見事下がりました!!良かった〜〜〜〜😙😙😙
Cre:
4.36(正常値0.8〜1.8)6/4 →
2.12(正常値0.8〜1.8)6/11
BUN:
34.4(正常値17.6〜32)6/4 →
28.6(正常値17.6〜32)6/11
クレアチニンはまだ正常値をオーバーしてるけどこれくらいは先生も私も想定内。
本ニャンも輸液2日目くらいからすこぶるご機嫌になって毛艶も戻り「これはいける!」と、
私たちも手応えを感じていました。
2022.6.7

今後は3日に1回の250ml輸液とラプロスの毎日服用を2週間。その後6/25に再検査します。
→
ラプロスとは?今後輸液をしなくて良い時がやってくるのかという私の質問に先生は
「その可能性はゼロじゃないけど過度な期待はしないように」とおっしゃってました。
分かっています。急性腎不全でもない限り一度輸液をスタートすると止められない。
でも少しでもごろちゃんの負担が減れば良いなと思う。
2022.6.10

久しぶりの
皮下輸液。
実は7回のうち2回(250ml×2回)しか成功しませんでした😞
あと5回は半分の量までだったり8割だったり。
初日の250mlは200mlくらいで断念。その理由が微笑ましかった☺️
Amazonで購入済みの加圧バッグがまだ届いてなかったのでとても長く感じた初回。
しかも久々の輸液で輸液バッグを温める事をすっかり忘れていてごろちゃんには冷たい思いを
させてしまいました。ごろちゃんゴメン😩
穿刺💉は意外とうまく出来ました。
ピーちゃんはごろちゃんのすぐ横で箱座りしながらじーっ👀と様子を見ていました。
最初は大人しくしていたごろちゃんもそう長くはじっとしていられない。
10分くらい経った頃、イヤイヤを始めたごろちゃん。
そんなごろちゃんを目の前で見ても体勢変わらずのピーちゃんだったけどごろちゃんのイヤイヤがマックスに
達したその時、なんとピーちゃんがごろちゃんの背中に刺さっている針を口で引き抜いたのです!😳
これには腹も立ちませんでした。
大好きなごろちゃんが嫌がっているのを理解してやったように見えたから。
闇に紛れる。

ごろちゃんイヤイヤ→ピーちゃん針を抜く は後日もう1度ありました。
グーグーの時もそうだったけど、やはり輸液の完遂は保定にかかっている。
力ずくは辛い。今でもグーグーの時を思い出すと胸が苦しくなる。
なので程々にしています。ごろちゃんが幸せなのが一番です。
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- 2022/06/13(月) 23:15:09|
- ごろちゃん腎不全闘病記
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とうとうごろちゃんの
皮下輸液が先週土曜日(4日)からスタートしました。
ひと先ず1週間。
250mlからスタートして100mlと交互で毎日入れていき、今週土曜日の血液検査でその後の治療が決まります。
2022.6.4 病院へ行く1時間前。食欲は旺盛。


なぜ今回突然輸液スタートになったかと言うと、先週土曜日の血液検査で
下記クレアチニンとBUNの数値が急激に悪化している事が判明したから。
Cre:
2.0(正常値0.8〜2.1)5/8 →
4.36(正常値0.8〜1.8)今回6/4
BUN:
26(正常値15〜33)5/8 →
34.4(正常値17.6〜32)今回6/4
先週金曜日、床に落ちたごろちゃんの褐色のオシッコを発見。いつも薄い黄色なのに濃過ぎる。
次の日には黄色に戻っていたけど念の為病院へ連れて行きました。
そこでたまたま腎臓の数値の悪化が判明。
オシッコの色に異常がなければ今回病院へは行っていませんでした。
しかも次回病院は8月の予定でした。考えただけでも恐ろしい。
尿の色は
血尿だったのではないかという診断でした。
膀胱から腎臓までのエコー検査の結果、うっすら石らしきものが膀胱内に写っていたけどそれ以外は異常なし。
石に関してはそれほど心配ないとの事。抗菌剤を処方して頂きました。
2022.6.4 病院待合にて。

約3年ぶりの
皮下輸液に思いは複雑でした。
グーグーは全力でイヤイヤしていたなぁ。。。。
輸液について少し先生に質問すると「やられたことあるんですか?」と聞かれ
「はい。3年ほど前に毎日3ヶ月間。当時使用していた輸液アイテムは寄付しました」と私。
「そうだったんですか…うちで輸液しようと思ってたんですけどそれならご自宅でして頂きましょう」と先生。
先ずは加圧バッグ買わなきゃ。あれでグーグーの輸液がだいぶラクになった。
ごろちゃんはヒトに触られるのが好きだからグーグーみたいに完璧に保定しなくても良さそう。。。などと
久しぶりにグーグーの闘病を思い出しながら帰りました。
2022.6.5

初日だけは加圧バッグなしで250ml。かばさんが必死で輸液バッグを圧迫しても10分くらいかかった。
流石に終盤ごろちゃんが暴れ出し針が外れて最後の50mlは入れる事が出来なかった。
昨日は加圧バッグが届き、100mlで流石の2,3分。とは言えまたイヤイヤして10mlくらい残ったけど。
3年ぶりとは言え針を刺す感覚は覚えていました。
ありがたい事にごろちゃんの方がグーグーより遥かに刺しやすい。皮膚に厚みがあって刺す箇所に迷わない。
グーグーは皮膚が薄く一歩間違えれば針が突き抜けてしまいそうでいつもドキドキでした。
それだけグーグーは脱水が進んでいたのかもな。

体重は5.65kg。ちょっとホッとしました。
前回(5/8)は5.50kg。
増えてたけどもうダイエットはしていないし何よりこれからは体力勝負だから減るより良い。
2018年春に宣告されたごろちゃんの慢性腎臓病。
丸4年療法食のみの無治療でやってこれたごろちゃんはホント凄い。
AIM製剤の実用化は最速で2023年秋。それまで耐えるぞ。グーグー見守ってておくれ〜。
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- 2022/06/05(日) 21:48:48|
- ごろちゃん腎不全闘病記
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GW最終日に受けたごろちゃんの
健康診断結果が届きました📮
我が家では10歳を機に春に
健康診断を受けて貰うルールがあります。
それとは別にごろちゃんには3ヶ月毎に腎臓の血液検査も受けてもらってます🏥
2018年春に他院で一度は腎臓病ステージIIの診断を受けたのですが、その後安定した数値が続き
去年夏にはとうとう腎臓病ではないという診断が下されました。これには驚いた😳
2022.5.27


下記、腎臓関連の数値です。()内は正常値。赤字はオーバー。左から今回⇨⇨⇨去年春の数値です。
SDMA:
17(0〜14)
12(0〜14)
11(0〜14)
BUN:
26(15〜33)
29(16〜36)
31.8(17.6〜32.8)
33.7(17.6〜32.8)
37(15〜33)
Cre:
2.0(0.8〜2.1)
2.6(0.8〜2.4)
1.96(0.8〜1.8)
1.65(0.8〜1.8)
1.8(0.8〜2.1)
P:
3.7(2.8〜6.9)
3.8(2.8〜6.9)
Na:
151(146〜159)
150(146〜159)
K:
4.3(3.2〜5.4)
4.4(3.2〜5.4)
Cl:
117(113〜124)
116(113〜124)
SDMA以外は正常値内。ちなみに腎臓以外の数値も全て異常なしでした😊
先生からも「良い値です。引き続き今の状態をキープしましょう」とコメントが記されていた。
とはいえオーバーしたSDMAとギリギリ正常値内のクレアチニンの数値は気になる。
2022.5.27

SDMA数値の上昇は腎臓の40%、クレアチニンの上昇は腎臓の75%の機能が失われていると言われている。
調べてみると腎臓病の診断は総合的かつ継続的に検査して判断するのだとか。
今年2月の検査でごろちゃんの主治医も同じような事をおっしゃっていたな。
連続してクレアチニンがオーバーしているけどSDMAが正常値だから春(今回)の
健康診断で判断しましょうと。
春にクレアチニンがオーバーしていたら治療に入りましょうと。
そして今回そのクレアチニンがギリギリ正常値内に留まったので先の先生のコメントなんだろうな。
2022.5.29 テレビ観てたんですけど。

この1年の数値、主治医の診断、ネット上の文献、最近のごろちゃんの様子を見ると
私のお見立てでは腎臓病ステージI〜IIと見た。しかもIIに近い感じ。
謎なのは2ヶ月くらい前は多飲多尿だったけど、ここ1ヶ月は落ち着いている事。
ごろちゃんの多飲多尿はなぜか波がある。
もし3ヶ月後の血液検査でSDMA、BUN、Creの数値が正常値内だったとしたら
3月から食べている
AIMのカリカリの成果があったという事だろうか。
既に腎臓病に罹患している場合その効果はあまり期待出来ないと宮崎教授はおっしゃっていたけども。
2022.5.31 左目の視力は横ばい傾向。急激な悪化は見られず。

去年腎臓病ではないと診断がついたものの、ここ半年は治療一歩手前といった感じ。
今のところ
猫の腎臓病は治癒する事はなく対処療法のみ。すなわち延命治療です。
一度治療に入ると途中で止めることは出来ず最後まで続きます。
そうなればごろちゃんのQOLが低下する可能性もあるのでなるべく治療は遅らせたいな。
2022.5.19 珍しい光景。ベッドで一緒にお昼寝。

今回体重は、な、な、なんと5.50kgでした😱😱😱
2月は5.64kgだったのでまた痩せてる!!!
去年夏はごろちゃん史上最大の6.22kgでした。1年も経たないうちに約700g減。ヒトで言う7kg減。
ごろちゃん偉いぞ!!と言いたいとこだがちょっと心配になる。
というのも2月からはもうこれといってダイエットはしてないし、
グーグーも私も病気発覚前はどんどん体重が減っていたという経験がある。
う〜む。。。。。。🤔
とは言え最新の
健康診断で一応問題はなかったんだし今の体重を維持出来るようにしよう。
「トップガン マーベリック」。。。。。完璧でした!!
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- 2022/05/31(火) 15:52:33|
- ごろちゃん腎不全闘病記
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先日の2月26日(グーグー生誕15周年)ごろちゃんの定期検診に行って来ました💨
ごろちゃんは腎臓の数値をチェックするため3ヶ月ごとの血液検査と4年前から毎春健康診断を受けてます。
2022.2.26 病院待合にて。



下記これまでの検査結果の流れです。
2018春:初めての健康診断で
慢性腎不全ステージIIと診断。フードを療法食に切り替える。投薬はなし。
2019夏:セカンドオピニオン。同診断。CREは0.1オーバー。BUNは正常値内。かかりつけ医変更。
2019秋〜2021春:CRE/BUNとも正常値内。多飲多尿が減っている事に気付く。
2021夏〜2021冬:CRE/BUNとも正常値内外を行ったり来たり。夏に腎不全ではないと診断されるも半信半疑。
まるで腎臓病が治ったかのような流れです😮
腎臓は一度悪化すると治ることはないと言われているので2019秋からの約2年間の数値はナゾ🤔
しかし同期間中「最近ごろちゃんお水飲む量減ったなぁ」と思っていたのは事実。
そして最初に診断された2018春ごろ「最近ごろちゃんお水よく飲むなぁ」と感じていたのも事実。
そして先日の下記検査結果。IDEXX数値です。
CRE
2.6(正常値0.8-2.4)
BUN
29(正常値16-36)
去年末もクレアチニンが正常値を少し超えていました。
連続して数値が超えたら腎不全と判断し投薬を考えましょうと前回先生はおっしゃっていました。
今回、春(5/8)の健康診断でクレアチニンが2.8を超えたら投薬開始という事になりました。
2022.3.1



体重は、な、な、なんと5.64kg😳😳😳
これにはちょっと焦りました。
最近また痩せたかなぁと感じていたけどここまでとは。
去年末5.8kgになって理想体重だと喜んでいたのにこれはどうしたことか…
心配する私を見て先生が甲状腺と肝臓の検査もして下さいました。
どちらも異常ナシ。
「おデブちゃんだったのでちょうど良い感じになったのでは?」と笑顔で言う先生に
「今なんと?おデブちゃんとおっしゃいました?ごろちゃんはイケにゃんで売ってるんですけど」と私。
「あ、それは失礼致しました」とごろちゃんに謝る先生。
2022.2.27 ウィンドウベッドで寛ぐ。最近活動的になったね!



去年夏は6.24kg(ごろちゃん史上最大)だったごろちゃん。
療法食に低脂肪のカリカリを混ぜ見事ダイエットに成功したわけだけど
最近さらに痩せたのは去年末から夜のカリカリを2日に1回ウェットに切り替えた為だと思われる。
ごろちゃんは10歳になるまで6kg台になることはなかった。
猫盛りの3歳から7歳くらいまでは5.3kgくらいでした。
1歳上のグーグーが最大5.5kgでいつもグーグーより100〜200gくらい軽かった。
その頃の体重に戻りつつある今のごろちゃんは明らかにアクティブになっていて
若い頃よくいた高所にトライする姿を去年末あたりからよく見るようになった。
今回5.6kgで心配したけどもしかしたら本ニャンは以前より楽になったのかも。
もしかしたら5.5kgくらいが理想体重なのかも知れないな。
2022.3.1

今月1日発売となった
AIM30。
発売初日に手に入れようとカインズとロイヤルホームセンターに行ったけどどちらもなかった。
その代わり近日入荷予定があるというカインズでお取り置きしてもらい本日取りに行って来ました。
次回5/8の健康診断まで2ヶ月。
このカリカリの効果を試すのにちょうど良い期間。もし2ヶ月後腎臓の数値が下がればスゴイ事。
予防としてピーちゃんにも食べてもらいます。
左がピーちゃん用。右がごろちゃん用。

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- 2022/03/06(日) 23:26:00|
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土曜日、ごろちゃんを定期検診へお連れしました。
3,4ヶ月毎の腎臓の定期検診。前回は8/14でした。
下記直近3回の数値です。
CRE:
1.96(12/4)
1.65(8/14)
2.03(7/17)
正常値0.8〜1.8BUN :
31.8(12/4)
33.7(8/14)
31.5(7/17)
正常値17.6〜32.8前回正常値内だったクレアチニンは今回少しオーバー。
その代わり尿素窒素は正常値内。
ごろちゃんはここ3年間こんな感じで正常値内を行ったり来たりしています。
これらの数値の動きを見て「腎臓病とは言えない、腎臓病ではない」と診断を受けた前回。
ごろちゃんは3年前から腎臓病だと信じて疑っていなかった私たちは衝撃を受けました。
今回も同じ診断でした。
クレアチニンの数値が連続して正常値を超えるようになったら腎臓病確定。治療を考えましょうという事でした。
2021.12.4 診察台にて。緊張してます。

今回はその他に、目と耳周りもチェックしてもらいました。
2019年9月にお薬の副作用で左目を悪くしたのですがその後サプリで劇的に良くなりました。
それが最近また悪くなっているような気がして診てもらうとやはり網膜が少し薄くなっているとの事。
サプリ再開です。
耳周りは最近薄毛が目立つようになりました。診てもらうと耳の中が垢だらけ😣
夏に点耳薬をさし続けて治ったと思いきやどうやらまた復活したらしい。
しばらくの間、耳を拭くことになりました。2回/週です。
サプリと耳拭き。
アンチノールはここ2年間服用してます。この猫ちゃんメッチャ可愛い。


食事はロイカナの腎臓ケアを7割に毛玉ケアと低脂肪のカリカリが3割。
プラス夜にウェット。
ウェットは腎臓ケアのモノを含めごろちゃんの好物をチョイス。
実はここ1ヶ月半ほどごろちゃんは生まれて初めて本気でダイエットしました。
どれだけ可愛い声とお顔でご飯を催促されてもグッと我慢し(ツライ😭)カリカリは適量以上あげない。絶対に。
体重は前回診察時8/14は
6.24kg。。。。。目標は5kg台後半。
それが今回なんと❗️な、な、なんと‼️
5.98kg‼️‼️‼️‼️
爪切りもお願いしました。診察中は一気に老け込む。

久々の5kg台です🎶
ごろちゃんよく頑張った‼️
目標は5.8kg🏁
診察中は毛並みもパサパサになり大量の抜け毛とフケが出る。

最近体が軽くなったからか以前よりアクティブなごろちゃん。
よくピーちゃんにちょっかいをかけたり一緒に走り回ったりするようになりました😊
なんだか自信が出てきたように見える。
ただ足元があまり見えてない気がするのは目の悪化のせいか。。。。
2021.12.6 戻った毛艶。

ごろちゃん サプリとお耳頑張ろうね😊😊😊

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- 2021/12/06(月) 15:01:26|
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今月14日はごろちゃんの腎臓病再検査でした🏥
先月17日にワクチンと一緒に腎臓の数値もチェック。
クレアチニンが正常値を超えていたので1ヶ月後再度チェックして数値が悪かったら
投薬か皮下輸液の治療に入る予定でした。
2021.7.27

今回はBUNとCREのみ検査。
左から、8/14(今回)・7/17(前回)・4/3(前々回) の数値です。
正常値が4/3と違うのは測定機械が違うため。BUN :
33.7(8/14)・
31.5(7/17)正常値17.6〜32.8・
37(4/3)正常値15〜33
CRE:
1.65(8/14)・
2.03(7/17)正常値0.8〜1.8・
1.8(4/3)正常値0.8〜2.1
今回クレアチニンは正常値内でした‼️
BUNが正常値を超えたのは最近食べたご飯に影響されるのでその都度上下するとの事。
この結果を見て先生は私たちが予想だにしなかった診断を下しました。
先生「これは腎臓病ではないですね。初期の腎臓病でもないです」
飼い主「え?」
先生「腎臓病ならこの短期間でクレアチニンの数値は正常値内に戻りません」
先生「腎臓病ならクレアチニンの数値はずーっと正常値を超えっぱなしです」
もうびっくり😳😳😳
投薬か輸液、最悪両方を覚悟してグーグーの時の輸液方法を思い出したりもしてました。
それがどちらも必要ないなんて‼️
それどころか腎臓病ではなかったなんて‼️
2021.7.27

それでも3年前の腎臓病の診断には感謝してます。
あの時腎臓病だと言われたから腎臓に負担の少ない療法食に切り替えれた。
だから今でも腎臓の数値を保ってるんだと思う。予防が出来てるんだと思う。
ごろちゃんももう13歳。いつ腎臓の数値が悪くなってもおかしくない。
診断時の病院と今の病院は違うけど当時の先生には感謝してます。
2021.8.30

ご飯は今まで通り療法食を食べてもらうとして今度は体重を少し落とさねば。
前回6.0kgだった体重は今回6.22kgでした😣
1ヶ月足らずで200gも増えてる。これはヒトで言う2kg。
というか、年齢を重ねていくと痩せていく
猫ちゃんをよく見るのになぜごろちゃんは逆なんだ❓
目標は5kg台後半。
ずーっと言ってるね!腎臓病療法食は元々脂質が多いそうなので脂質の少ない療法食以外のカリカリを混ぜてみよう。
今まで療法食を食べて腎臓を保ってきたので他のご飯をあげるのは勇気がいるけど。
これからは3,4ヶ月に1回腎臓の数値をチェックする事になりました。
次回は11月くらいかな。何はともあれひと安心だね ごろちゃん😚
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- 2021/08/31(火) 01:25:49|
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先週土曜日、
ワクチン接種したごろちゃん。
同時に腎臓の血液検査(BUNとCREのみ)、SDMA、耳掃除、爪切りもお願いしました。
2021.7.19

下記、BUN / CRE / SDMA の検査結果です。左太字が今回の数値。右太字は今年4/3の数値。
正常値が前回と違うのは測定機械が違うため。尿素窒素(BUN)
31.5mg /dL (正常値17.6〜32.8)
37mg /dL (正常値15〜33)
クレアチニン(CRE)
2.03mg/dL(正常値0.8〜1.8)
1.8mg/dL(正常値0.8〜2.1)
SDMA
12μg/dL(正常値0〜14)SDMA
11μg/dL(正常値0〜14)
3つとも腎臓の数値なのですがそれぞれ特徴があります。
BUNは最近食べた食事に影響されます。ウェットなどお肉が多く含まれる食事が続くと高くなったりします。
CREは腎臓そのものの数値。なのでこちらの方を注視します。
SDMAはCREより先に反応する数値です。
CREが腎臓機能残り30%になった時に反応するのに対し、SDMAは残り60〜70%で反応します。
2021.7.20 またたびケリケリ棒。


2018年春に
慢性腎不全が発覚して3年が過ぎました。
以来、CREとBUNは基準値を少しオーバーしたりしなかったりで横ばいの
ステージ2。
投薬や輸液なしの療法食だけで頑張ってきたけど、次回の検査結果次第では何かしらの治療を始めましょうと
先生に言われ少し怖くなった。
それはグーグーの闘病を思い出したから。
ごろちゃんもとうとうこの時がやって来てしまったのかと。
これからも穏やかでごろちゃんらしいいつもと変わらない生活を送らせてあげたい。
それはグーグーの闘病生活でブレなかった信念。
2021.7.21

とは言え、まだまだ食欲もりもりだし体重も6.0kgあった(前回6.12kg)。
今日も蝉さんを捕まえるため暑い中ベランダと部屋を行ったり来たり。
ここ2年で見た目の老け込み様が目立ち、激しい動きも少なくなったけどこのままゆっくり穏やかな日々を
過ごしてくれたらいいな。そう出来るよう精一杯サポートしよう。
次回検査は8月14日です。
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- 2021/07/21(水) 16:43:28|
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ごろちゃん春の
健康診断の結果が届きました。
その弍。
その弍は前回の検査結果その壱より重要です。腎臓の検査結果が含まれてます。
2021.4.12 ピーちゃんに頭頂部を毛繕いされた形跡あり。

下記、今回の腎臓関連検査結果です。右は去年検査結果。
尿素窒素(BUN)
37mg /dL (正常値15〜33)
28クレアチニン(CRE)
1.8mg/dL(正常値0.8〜2.1)
1.6SDMA 11μg/dL(正常値0〜14)
11P(リン)
3.8mg/dL(正常値2.8〜6.9)
3.7Ca(カルシウム)
10.0mg/dL(正常値8.3〜10.7)
10.0Na(ナトリウム)
150mmol/L(正常値146〜159)
149K(カリウム)
4.4mmol/L(正常値3.2〜5.4)
5.0先生の記載コメント「BUNの軽度上昇はあるもののその他はとても良い数値です。今の状態を維持しましょう」
BUNが少し高値なのは思い当たる節がある。
腎臓の数値(クレアチニン)が正常値なのにBUNが高いのはこの数ヶ月ウェットをあげる回数が多かった。
要は、肉食の量が多く血中に余分なアミノ酸が増えたのだ。
結果が出る前にそんな予感がしたのでここ1ヶ月ウェットはセーブ中です。
2021.4.15

BUN以外はここに記載していない数値も含め全て正常値でした‼️
概ね良好でひと安心🙂
ホッちなみに下記今回の検査内容です。去年と同じ。
①フィラリア感染検査
②血球検査(貧血や炎症)
③肝臓疾患チェック
④腎臓疾患チェック
⑤糖尿病チェック
⑥膵臓疾患チェック
⑦胆嚢疾患チェック
⑧腸疾患チェック
⑨電解質検査
⑩甲状腺ホルモン検査(T4)
⑪心臓機能バイオマーカー(NT-proBNP)
⑫腎臓機能バイオマーカー(
SDMA)
⑬炎症マーカー(CRP)
⑭白内障/緑内障簡易検査
2021.4.21 かばさんのお布団でゆったり。

兎にも角にも安心しました😌
ごろちゃんが腎臓病ステージⅡと診断されてから丸3年。
この3年悪化もせず同じ状態をずーっと維持しています。何なら数値が良い状態が続いた時もありました。
グーグーより暴飲暴食で幼い頃から持病持ち。性格もビビリさんでストレスを感じやすいはずなのに
グーグーより長生き。
一方グーグーは物怖じしない穏やかな性格なのでお医者様からも「グーグーちゃんは絶対長生きしますよ」と
いつも言われていました。
2021.4.16 最近座椅子がお気に入りのふたり。

結局のところ病気は何が原因で罹患するなんてハッキリとはわからないんだと私自身も身をもって実感。
運命なんだと思う。
ただ早期発見でその運命に影響を与える事が出来る。
早期発見も100%ではないけれど精一杯そのチャンスを活用しようと思う。
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- 2021/04/22(木) 14:38:32|
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先週土曜日、春の恒例
健康診断を受けたごろちゃん。
去年同様、血液検査(CBC検査・腎機能・心機能・甲状腺)、
SDMA、フィラリア感染検査、
緑内障白内障検査の豪華フルコースです。
その中でも当日確認出来る検査結果は、一部のみ。
肝心な腎機能を含むほとんどは後日郵送で送られて来ます。それは「その弍」で記事にする予定。
2021.4.3 診察台にて。緊張した表情。

とは言え、当日の検査結果はどれも異常なし‼️
白血球、血小板、赤血球、血糖値など全て正常値でした。
左目の斑点も老化からくるもので眼圧も正常。
フィラリアもネガティブ。
ただひとつ注意されたのが体重😩
6.12kg......去年9月は5.8kg。
ごろちゃんはここ数年5.8kgから6kg強を行ったり来たりしていますが
せめて6kgを切るようにと言われてしまいました😣
受付の方にもこんなに大きな
ソマリは見たことないと言われてしまう始末。

ダイエットに成功するかしないかは飼い主さんの匙加減ひとつと言われプレッシャー。
とにかく「その弍」の検査結果が待たれます。腎臓の数値が判明します。ドキドキ。
2021.4.3 まるでヒトのように食卓へつく。

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- 2021/04/05(月) 15:50:16|
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ごろちゃんの左目。
去年あたりからその虹彩に茶色い斑点が見られるようになりました。
2020.9.22

当時は老化の一種という診断で落ち着きましたが
先日その斑点が広がっているように見えたので気になって検索してみると。。。。
『虹彩メラノーマ』の可能性もあるという事が判明❗️😱
2020.9.22

虹彩メラノーマ。別名、悪性黒色腫。
斑点が急に広がったり隆起しているとその可能性大と記載あり。
即、かかりつけの病院を予約🏥
ラッキーにもごろちゃんのかかりつけ病院は眼科治療がお得意です。
2020.8.21 激しい雷雨にソワソワするふたり。

診察は腎臓チェックのため血液検査も一緒にお願いしました。ついでに爪切りも。
事前のネット情報では、虹彩メラノーマの治療方法は眼球摘出一択。
なのでメラノーマの治療は飼い主が眼球摘出を決断する事から始まる。
「12年間慣れ親しんだごろちゃんの顔じゃなくなってしまうのかぁ」と、切なくなったのは割と一瞬で
直ぐに気持ちは切り替えられた。
それは、当の本ニャンはそんな風に思わない。自分の見た目にショックを受けたりしないという事に気付いたから。
摘出後はごろちゃんの生活を全力でサポートしよう❗️
今までと同じ生活が送れるように、生活の質を落とさないようにサポートしよう❗️
猫はバランス感覚が優れているしすぐに隻眼の生活にも慣れてくれるに違いない。
大丈夫。きっとただのシミ。と願いつつ、もしもの時は眼球摘出を決意して診察に臨みました。
2020.8.24 ごろちゃんの背中を借りて毛繕い。

診察はいつも通り問診しながらの触診、そして体重測定。
先生「食欲はどうですか?以前言ってた嘔吐は?」
私「食欲はもりもりです。毛玉の嘔吐は相変わらずで1ヶ月に一回くらいウ○チくらいの大きさの塊を吐きます」
先生「毛玉ケアはしてますか?」
私「腎臓病の療法食に3割毛玉ケアのカリカリ混ぜてます」
実は3ヶ月ほど前の診察で「3割までなら療法食以外のご飯を食べても大丈夫」と
院長からアドバイスを頂き、最近約2年ぶりに普通のご飯も食べているごろちゃん。
2018年春からの2年間はカリカリもウェットも腎臓病療法食のみでやってきました。他は一切口にせず。
ちなみにごろちゃんは療法食LOVE❤️な変態タイプ。
この前も喜んで食べるだろうなと用意した通常ウェットに見向きもせず、療法食の方にガッついてました🙄
飼い主としては凄く助かるんだけども😚
2020.9.22

そしていよいよ本題の眼科検診。
ドキドキ......先生「大丈夫ですよ。これは単なるシミです」
私「本当ですか!!あぁ〜良かった!安心しました!!」
先生「血液検査と一緒にもう少し詳しく検査してみますね」
大丈夫だとは思っていたけど先生の言葉を聞いて心底安堵しました😭
そしてその後の詳しい検査でも問題なしという診断でした‼️
広がっていると思った斑点、実は以前からあったようです。
去年撮った眼底画像で確認出来ました。
2020.9.22 ふたり揃っておやつに夢中。

血液検査の結果も良好でした❣️
最近腎臓病食以外も食べているので腎臓の数値がちょっと心配だったけど全く問題なし。
下記、今回の腎臓関連数値です。
CRE(クレアチニン)
1.77mg/dl(正常値0.8-1.8)
BUN(バン)
28.0mg/dl(正常値17.6-32.8)
IP(無機リン)
5.6mg/dl(正常値2.6-6.0)
この一年ずーっと正常値内なもんだから本当に腎臓病なのか❓風に話す先生。
これも療法食のおかげだろうな。
2020.9.22 自分が食べ終わると次は他人のを狙う。グーグーもいつも狙われていたもんです。

背後で静かにその時を待つ。静かに待てるようになっただけちょっとはオトナになったのか。

そしてその時が来た。もうほとんど残ってないのに。

とにかくホッと一安心😌
今回、体重は5.82kgでした。前回より200g減。
「骨も立派でしっかりとした体格ですね〜」と、触診しながら感心する先生。
そうなんです。ごろちゃんは決して太ってるわけではない。体が大きいのだ。
むしろ12歳でこの体重は誇らしいとも言える。
これからは糖尿病などに気をつけつつ、これくらいの体重を維持していこう🤘🏻
2020.9.22 舌出てますよ。

グーグーがいなくなったのを境に見た目も気持ち的にもすっかり老け込んでしまったごろちゃん。
しかしながら、体内的には全く老け込んでなく、むしろ持ち直してる。
病は気からとはなんなのか。
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- 2020/09/30(水) 17:52:51|
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日曜日、ごろちゃんのワクチン接種と血液検査に行ってきました💨
2020.7.12 診察後病院の待合にて。お疲れさま よく頑張ったね。

ワクチンは3種。
血液検査の目的は腎臓数値のチェック。
SDMA検査も可能とのことで一緒にお願いしました。
あと爪切りと耳掃除も。
「はぁ〜 もうヤダヤダ。針とか耳の中グリグリとかもうヤダヤダ」

下記、今回と前回(3月)の腎臓数値です。
BUN/CREの正常値が前回と違うのは測定器が違うため。
BUN:今回
23mg/dl(正常値16〜36) 前回
28mg/dl (正常値15〜33)
CRE:今回
2.2mg/dl(正常値0.8〜2.4) 前回
1.6mg/dL(正常値0.8〜2.1)
SDMA:今回
10μg/dL(正常値0〜14) 前回
11μg/dL(正常値0〜14)
いずれも正常値内でした〜😆😆😆
やったね!測定機械が違うので前回と比較しにくいけどSDMAの数値が減少しているのでひと安心🤗
2020.6.25 最近よくする大人っぽい表情。


2018年春に発覚したごろちゃんの慢性腎臓病。
以来数値は悪化する事なくずーっと安定しています。
実はごろちゃんは当初の病院から去年9月に今の病院に転院しています。
転院してからの数値は安定しているどころかいつも正常値内。
「前回も正常値内ですよね...お水たくさん飲みますか?」と、先生。
多飲多尿は腎臓病の初期症状。
改めてそう聞かれると一瞬自信がなくなったけどピーちゃんと比べると
明らかに飲む回数が多いごろちゃんの姿を思い出し「ハイ!」と自信を持って返答。
先生からしてみれば、毎度毎度検査結果が正常値内なので果たして本当に腎臓病なのかと
少し疑ってみたのかも知れません。
「ご飯の効果が出てるんですね〜」と、感心した表情の先生。
私もそう思います😊
好き嫌いせず療法食をガツガツ食べてくれるごろちゃんに感謝✨
2020.6.25

体重は6.06kgでした😣
相変わらずの6kgオーバー。
理想は5kg台だけど最近はこれ以上増えなければいっかと思ってます。
この1年この体重で元気に過ごせてるし、さらに歳を重ねていくと痩せてしまう事も考えられるし。
なにはともあれ、今回も腎臓数値が良好で安心しました‼️
ごろちゃん、お疲れさま☺️
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- 2020/07/16(木) 15:46:28|
- ごろちゃん腎不全闘病記
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先月、健康診断を受けたごろちゃんとピーちゃん。
ごろちゃんに引き続き、ピーちゃんの検査結果も届きました📮
2020.3.10 タワーの上でご満悦。

シニアかつ慢性腎臓病のごろちゃんの検査内容は下記⬇️14項目。
①フィラリア感染検査
②血球検査(貧血や炎症)
③肝臓疾患の疑い
④腎臓疾患の疑い
⑤糖尿病の疑い
⑥膵臓疾患の疑い
⑦胆嚢疾患の疑い
⑧腸疾患の疑い
⑨電解質検査
⑩甲状腺ホルモン検査(T4)
⑪心臓機能バイオマーカー(NT-proBNP)
⑫腎臓機能バイオマーカー(
SDMA)
⑬炎症マーカー(CRP)
⑭白内障/緑内障簡易検査
まだ1歳のピーちゃんは①から⑨の9項目です☝🏻
2020.3.8 段ボールの中でご満悦。

検査結果ですが・・・・・・・・
ドキドキ二人とも全ての項目で
異常なしでした‼️‼️‼️🕺🏽🕺🏽🕺🏽
気になるのはやっぱりごろちゃんの腎臓の数値。
下記、腎機能を示す数値のみ抜粋。
尿素窒素(
BUN)
28mg /dL (正常値15〜33)
クレアチニン(CRE)
1.6mg/dL(正常値0.8〜2.1)
SDMA 11μg/dL(正常値0〜14)
P(リン)
3.7mg/dL(正常値2.8〜6.9)
Ca(カルシウム)
10.0mg/dL(正常値8.3〜10.7)
Na(ナトリウム)
149mmol/L(正常値146〜159)
K(カリウム)
5.0mmol/L(正常値3.2〜5.4)
安定しています😊
これだけ見ると、本当に腎臓病なのか❓と、思ってしまうくらいの安心数値ですが
実は、腎臓病は数値以外にも考慮すべきエビデンスがいくつかあります👇🏻
a )体重減少、食欲低下、多飲多尿。
b ) 触診や身体検査による腎臓異常。
c ) 貧血。
d ) CRE、
BUN、および/またはPの高数値。
e ) CREの基準範囲内での上昇。
f ) 尿比重が<1.035(猫)。
g ) 活動性の尿沈渣、特に円柱、白血球または細菌が認められる。
h ) たんぱく尿、または尿中たんぱくCRE比(UPC)が >0.4(猫)。
i ) その他の診断所見(画像診断による腎臓の異常、原因不明の高血圧)。
この中でごろちゃんは少なくとも3点が当てはまります👇🏻
a ) 2年半くらい前から多飲多尿。
体重と食欲は大幅に増量。 d ) 2年前の健康診断でCREが正常値を少しオーバー。
f ) 2年前の慢性腎臓病判明から尿比重が1.020〜1.026 を行ったり来たり。
なので今回の数値が正常値内だとしてもステージIIの慢性腎臓病に変わりはないという事です。
2020.3.25 日向ぼっこ。

ここで腎機能の新たなバイオマーカー
SDMA検査の特徴と慢性腎臓病(CKD)について
自分が分かるレベルで整理してみました👇🏻
*慢性腎臓病とは、腎臓(糸球体)濾過率(GFR=腎機能)が持続的に低下する疾病。
*GFRの低下に伴いタンパク尿が持続的に見られる。
*
SDMAとは対称性ジメチルアルギニンという名のタンパク質。腎臓からほぼ全て濾過され尿で排泄される代謝物。
*
SDMA数値は腎機能(GFR)に相関し、GFRにのみに反応する。
*CREは筋肉量、
BUNは高タンパクの食べ物、尿はその日の飲水量や採取時間に影響される。
*
SDMAは、CREよりも感度が高くCKDの早期発見に役立つ新しい腎機能マーカー。
*腎機能の75%が失われて初めて上昇するCREに対し、SDMAは平均40%(早くて20%)損失した時点で上昇。
*SDMAはCREより平均17ヶ月早く上昇(猫の場合)。その為症状がほとんど出ない初期のCKDの診断が可能。
つまり、四の五の言わずに先ずはSDMA検査を受けてみよ。話はそれからだ❗️
って事ですね🤗
ごろちゃんの場合、既にCKDが診断されている中でのSDMA検査でした。
もしかしたら次回検査でCRE/
BUNが安定しているにも関わらず、SDMAは上昇している可能性もある。
そんな時に先手が打てるという事ですね。
投薬なり皮下輸液なりで更なる腎機能低下を遅らせる事が出来るという事です☝🏻
日本では2016年から正式に提供されたSDMA。まだ取り扱いのない病院も結構あるようです。
CRE/
BUN、尿検査と共にルーチンになる検査になって欲しいものです。
それはそうと、ごろちゃんのCRE数値が2年かけて少しずつ下がってきているのは
筋肉量が落ちてきているからだろうか。
2年前はガチガチの筋肉質でした。
それがこの2年の間にガチガチさはどこかへ消え去りぷよぷよさが顕になってきた😩
とは言え、ここで言う「筋肉量に左右されるCRE」って腎臓病で痩せてしまった猫ちゃんの事を言うんだろうな。
2020.3.24 リラックスするごろちゃんを見つけると急いで側にやって来るピーちゃん。理由は不明。

さて、次はピーちゃんの結果です。
ピーちゃんはSDMA検査を受けていないので
BUNとCREのみ記載👇🏻
ごろちゃんと正常値が違うのは外注先が別会社の為。尿素窒素(BUN)
23.4mg /dL (正常値17.6〜32.8)
クレアチニン(CRE)
1.08mg/dL(正常値0.80〜1.80)
ずーっとグーグーとごろちゃんの高い
クレアチニン数値に見慣れてきて久々のこの低い数値。
それでもグーグーは
クレアチニン数値が上昇する(それでも正常値ギリギリ)5ヶ月前までは1.1mg/dLだったのです。
BUNを含む他の数値も尿比重も正常値内でした。
それがそこから10ヶ月後、グーグーは旅立ってしまいました。
あの時SDMAを一緒に受けていればと凄まじく悔やんだ時期もありました。
なのでピーちゃんにはシニアに差し掛かる7歳でSDMA検査を受けてもらいます‼️😤
2020.3.23 カラになったごろちゃんのお皿をじーっと見下ろすふたり。なぜピーちゃんまでもが?

そしてピーちゃんの方が私を見上げる。まさか世話を焼いてるのか?

今回もごろちゃんの腎臓が安定しているようでホッとしました😌
2022年初頭、慢性腎臓病の特効薬AIMが発売されるそうです。
コロナでどうなることやら。あと2年。なんとかそれまで今の状態が維持出来れば良いな。
検査費用は項目内容、院内検査と外注検査の組み合わせによって各病院で異なるようです。
ちなみにごろちゃんは約¥13,000(14項目) ピーちゃんは約¥7,000 (9項目)でした。
どちらも2,3日で結果が出るようですが、我が家は病院経由で自宅🏠に届いたので実際は1週間ほどかかりました。
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- 2020/04/03(金) 14:36:25|
- ごろちゃん腎不全闘病記
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10日ほど前から血便が続いているごろちゃん。
血便内容は、健康💩80%
軟便20%。そこに最後の最後に粘膜混じりの鮮血。
ごろちゃんはチビッコの時からこれまで4,5回血便をしてきました。
どれも似た様な血便で便に血が混ざるというより表面に付着といった感じ。
いずれも直腸や肛門付近に傷が付いた事が原因と診断され大事には至らず自然治癒。
ちなみに毎血便時は、よく食べよく寝てよく水を飲みしっかり排尿排便。今回も同じ。
元気もあって私たちが見た感じではいつも通りのごろちゃん。どこかに違和感がある様子は見られず。
2020.2.11 診察台でも可愛い。

とは言え、今回は腎臓病判明後初の血便。
以前より不安要素もあるので4ヶ月ぶりの血液検査も兼ね病院へ💨
血液検査の腎臓数値は CRE BUNとも正常範囲内でした❣️
多少脱水がみられるものの、腎臓病持ちなので許容範囲内。
その他の数値は全て正常🤗
腎臓病判明から大方2年、一度も悪化する事なくずっと安定しているのはスゴイぞ‼️
グーグーは判明後、悪化の一途だったので余計にそう感じる。
2020.2.11 緊張した表情でも可愛い。

じゃあ血便&少し
軟便の原因はなんなんだ❓
私たちには思い当たる節がありました。
実はちょうど10日ほど前、ごろちゃんがピーちゃんのご飯を平気な顔して食べているのを発見🔎
血便が始まったのはその後の排便からでした😞
ごろちゃんとピーちゃんは食べるご飯が違います。
ピーちゃんはカリカリウェット共成猫用の総合栄養食。
一方ごろちゃんは腎臓病療法食。ごろちゃんはここ2年療法食以外のご飯は一切食べていません。
それがふとピーちゃんのお皿に目をやると、ピーちゃんを押し除ける勢いで
横で一緒にガツガツご飯を食べているごろちゃんの姿が・・・😱
2019.7.10 大人しく自分のご飯だけを食べるごろちゃん。

2019.6.30 夢中で自分のご飯を食べるピーちゃん。
原虫駆除真っ最中。

二人は「シュアーフィーダー」という給餌器を使ってご飯を食べています。
→
シュアーフィーダとは?ピーちゃんが我が家に来てすぐ使い始め、今8か月。
意外と一度もお互いのご飯を食べる事なく邪魔する事もなく上手くやってきました。
それをなぜ今のタイミングで気づいてしまったのか。ピーちゃんが自分と違うご飯を食べている事を、ごろちゃんよ。
それからご飯時は注意深くふたりを監視しているのですが、ちょっと目を離した3秒くらいで
ごろちゃんがピーちゃんのご飯を食べている姿を見ること数回。
そんな中、1日だけ確実にごろちゃんの盗み食いを阻止出来た日がありました。その日の💩に血便は見られなかった。
という事は、2年ぶりに食べた通常食が原因なのでは❓というのが私たちの大方の予想。
2020.2.11 きゃー!!カワイイ!!血液検査の結果待ち中。ごろちゃんらしい表情。

その旨先生にお伝えしました。
その結果、今回の血便の原因は盗み食いによる消化不良による消化器系の炎症、
もしくはピーちゃんからの
原虫感染という診断に。
ピーちゃんは去年夏に
原虫駆除しました。2ヶ月かかりました。長かった😑
当時ごろちゃんも感染していたけど成猫ゆえ(免疫力があるゆえ)今まで症状は出ず、
今回何かのきっかけで症状が出たという可能性もあるという事でした。
今回は下痢はしていないので先ずは整腸剤で様子をみましょうという事に。
それでも血便が続くようなら
原虫を疑って1週間後に検便。
2020.2.11 ほぼ柴犬。

昨日午後から整腸剤を飲ませること3回。
この記事を書いている最中にごろちゃんが💩しました。
血便ナーーーーシ‼️部分的にまだ
軟便だけど前回より確実に減っている。ヨシ‼️
という事はやはり盗み食いが原因だったのか・・・。何か対策を考えなければ。
ちなみに今回体重は5.92kg。前回は5.90kg。お変わりナシ。出来ればあと2〜300g減らしたいところ😞
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- 2020/02/12(水) 23:51:03|
- ごろちゃん腎不全闘病記
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ごろちゃん最近元気です😄
グーグーがいなくなってから色々あったけど、心配していた腎臓の数値もイイ感じ。
体重も復活しました。
が、ここへ来てその復活した体重が問題になってきた。
否、まだ今のところ問題にはなっていない(どっちよ?)。だからこそ問題になる前に手を打つ事に。
先週からごろちゃんのダイエットが始まりました。
2019.10.26

ごろちゃんが最近躍動的じゃなくなっている事に気付いた。
歩き回らない。いつも箱座りしているか横になってる。動いている時は食事とトイレの時だけ。表情もイマイチ。
ひと言で言うと覇気がない😑
しかし食欲はある。あり過ぎる。ごろちゃん至上一番の食事量。
控えめに言ってピピちゃんの5倍は食べる。しかもなくなるまで一気に食べ尽くす。
そしてすぐお代わりを要求。また食べ尽くす...。
にも関わらず、肩から背中を撫でると以前は触れなかった骨が触れるようになった。
よく食べるのに痩せるって事は甲状腺の病気か❓と思って抱っこしてみるもかなり重くて
痩せたようには思えない🤔
痩せたように見えるのは年齢的なもの❓
それはあるかも知れないな。でもまだ11歳。動けなくなる程の年齢ではない。
どこか痛いのかな.....。
いろいろ考えても仕方ないということで病院へGO💨
2019.4.24 まだノンストレスだった頃のごろちゃん。ニャン生で一番重い頃。6.2kg。

念の為、尿道の結石と腎臓をエコーとカテーテルでチェックしてもらいましたが異常ナシ‼️
尿も異常ナシ‼️
気になるのは体重.....5.98kg。
実はごろちゃんはグーグー亡き後どんどん痩せてしまい、4月初旬に6.2kgあった体重は
7月には5.2kgになっていました(血液検査に異常はナシ)。
1kg減。これは猫にとってはかなりの事。ヒトで言う10kg減です。しかも3ヶ月で。
2019.6.29 ピピちゃんが来て2週間が過ぎた頃。5.6kg。

流石にこの減り具合は心配になり、無理にでも食べてもらわなければと
いつもお皿には新鮮なご飯を用意し、ご飯ちょーだいとアピールされれば無制限で食べてもらってました。
ピピちゃんがうちに来てくれた事も相まって割とすぐに食欲が戻り、8月には5.44kgと少しずつ増え始めました。
2019.7.16 体重が底をついた頃。5.2kg。毛艶もイマイチ。

その後も順調に体重は増えたものの、以前のような体型には戻らず背中付近はまだゴツゴツしたまま。
四肢も細い。
体重が増えてもお肉の付き方が半年前と違う。これは年齢のせいだろうな。ヒトも同じ。
上部(肩や背中)は痩せ、お肉は下方下方へ。
以下ここ半年間の体重の推移です。
6.2kg(4月)→
5.6kg(6月)→
5.2kg(7月)→
5.4kg(8月)→
5.4kg(9月初旬)→
5.6kg(9月中旬)→
5.7kg(10月中旬)→
5.98kg(10月下旬)
体重は4月に迫って来たけど体型は元通りにはなりませんでした。
以前は手足が筋肉でがっしりしてたし背中にもお肉(筋肉)がありました。
もはやごろちゃんは.....カワイイだけのおデブちゃん.....❓
2019.10.12 見事な樽体型。

先生もちょっと痩せた方が良いという見解でした。
太るとお水を飲まなくなるそうす。それは困る。
それにこのままだと関節にも負担がかかる。
もしかしてここ最近動きが悪いのは太り過ぎのせいなのかも❓
そう思って始めたダイエット。もうすぐ10日になります。
これまでカリカリ(腎臓病療法食)だけだったご飯を半分ウェット(腎臓病療法食)に差し替え満腹感は維持。
おかげでお代わりアピールが減りました。
ウェットはカリカリの1/3以下のカロリーだし水分も取れる。
2,3日前からちょっと痩せたかなと感じるようになってきました。樽体型が幾分マシに。
すると躍動感が少しずつ戻って来ました❗️
覇気がなかったのはやっぱり体が重くて動きが鈍くなっていたのかもな。
気付けば目の輝きも戻り好奇心も復活したようです🤩
これで筋肉もつけばイイな😌
痩せ過ぎも良くないので今くらいで維持していこうと思う。
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- 2019/11/04(月) 01:51:49|
- ごろちゃん腎不全闘病記
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グーグーがいなくなって食欲まで落ちていったごろちゃん。
それが6月11日にピピちゃんを迎えた後はすぐ食欲も復活し、ニャン生の張りを再び取り戻しております🤩
それでもグーグー亡き後1ヶ月以上ストレスを感じていたのは確か。
そのストレスが腎臓へ悪影響を与えたんじゃないか、そして腎不全を進行させてしまったんじゃないかと
心配でなりませんでした。
特に尿タンパク。尿タンパクが確認されると投薬が必要となってしまいます。
2019.7.17 毛づくろいするごろちゃん。毛づくろいされるピピちゃん。なぜかお互い伸身体勢。

本当は次回検査は今年秋頃を予定していたのですが、それまでに一度血液検査と尿検査をしておこうと
先月22日にごろちゃんと一緒に病院へ💨
ちなみに前検査は今年4/6のCatドックの時。まだグーグーが頑張っている時でした。
この時は腎臓病の進行も見られずひと先ず安心した数値でした😌
しかしセンシティブなごろちゃんの事だから今回の数値は悪化している事を覚悟。
2019.7.18 夕方。カウンターから窓の外を見つめる。外は本降りの雨。

下記直近3回の血液検査の推移です。黒字は正常値内、赤字は正常値外。
BUN(正常値17.6〜32.8):
37.8(2018.5.24)
29.1(2019.4.6)
24.2(2019.6.22)
CRE(正常値0.8〜1.6):
2.0(2018.5.24)
2.04(2019.4.6)
1.95(2019.6.22)
な、な、なんと‼️予想に反してBUNもCREも下がっておりました‼️😳
グーグーのBUN100オーバーの数値に見慣れてしまっていたので余計に嬉しくて嬉しくて😆
もちろん腎臓病だという事に変わりはないのですがこれは嬉しい想定外❗️
この数値には先生も安堵しておりました☺️
2019.7.16 カウンター上のピピちゃんを見上げる。

今回躊躇なく検査をしたのはグーグーの事があったから。
猫は病気を隠す天才です。私たちが少しでも気になる事があれば病院へ連れて行く。
その結果今回のように異常が見られなかったらそれはそれでひと安心☺️
グーグーは
慢性腎不全は早期で発見出来たのにそれに安心してしまい、その後の
急性腎不全は
早期に発見出来ませんでした。
まだグーグーの闘病生活を引きずっています。
というより引きずらなければいけません。グーグーが身を以て私たちに教えてくれた事がたくさんあります。
それをごろちゃんに活かさなくては。ピピちゃんの将来にも。
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- 2019/07/18(木) 17:55:11|
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今日はごろちゃんを健康診断&ワクチン接種にお連れしました。
午前中病院に預けて夕方のお迎えと一緒に検査結果を聞くというシステムです。
我が家では10歳になると春に健康診断を受けてもらう掟になっております。
ごろちゃんは今月12日で11歳になります。なので今回2回目の健康診断。
検査項目は、身体一般検査・血球測定・全血球計算・血液生化学検査(6項目)・血液生化学検査(13項目)・
電解質検査・胸部レントゲン検査・腹部レントゲン検査・胸部超音波検査・腹部超音波検査・心電図検査・
尿検査・糞便検査・眼圧測定・血圧測定・直腸検査 と、盛りだくさんで締めて¥30,000。
この一年、尿検査(尿だけ持参)は3回ほどしてきましたが3回とも異常ナシでした。
去年初の健康診断で慢性腎臓病ステージIIが判明。この一年の対処療法は療法食のみ。
今日まで私たち飼い主がごろちゃんを見る限りでは、依然多飲多尿の症状のみで特に去年とお変わりナシ。
変わったと言えば体重が増えた事くらい。1年前は6.0kg 先月辺りは6.14kg 今日病院で6.22kg。
とにかく最近食欲がスゴイ。
昨日我が家に訪れた母もそのごろちゃんの樽体型っぷりに何度もおののいておりました😩
2019.4.5

夕方、緊張の検査結果発表。
もちろん腎臓病だという事に変わりはありませんが、血液検査の数値は去年とお変わり無し❗️
むしろBUNは正常値内に下がっておりました😆
BUN(2019/4/6):29.1 ← 正常値内❗️
BUN(2018/5/24):37.8正常値:
17.6〜
32.8CRE(2019/4/6):2.0
CRE(2018/5/24):2.0
正常値:
0.8〜
1.6P(2019/4/6):4.4
P(2018/5/24):4.6
正常値:
2.6〜
6.0ちなみにグーグーの直近数値(2019/3/23)は
BUN:140オーバー CRE:9.62 P:10.5この一年、悪化する事なく数値を維持出来たのは素晴らしい‼️ごろちゃん
の腎臓 頑張った😙
腎臓病は投薬より療法食の方が効果があると聞いた事があります。
ごろちゃんは今の所それが当てはまっている様です。
その他すべての検査結果に異常は見られませんでした‼️
強いて挙げるならBCS(ボディー・コンディション・スコア)の結果が9段階で7だという事。
要はお肥満😞
尿を採取するための膀胱穿刺時も厚い脂肪のせいでなかなか針が膀胱まで到達しなかったそうです...。
2019.4.4 フワフワの毛で大きな体に見えているわけではない。見たまんまのビッグサイズ。

BCSに関しては今は特に心配ないとの事でした。
むしろ痩せていくのが腎臓病なのに大きくなれるのは幸せですね❤️と、ごろちゃんをさらに甘やかすお答え。
腎臓病は細菌性膀胱炎に罹りやすいので今後そこは注視しておいて下さいとの事でした。
元々
特発性膀胱炎の素質をお持ちのごろちゃん。気を付けないと。
取り敢えずはごろちゃんの検査結果が良くてひと安心😆
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- 2019/04/06(土) 23:07:41|
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先週の木曜日、ごろちゃんを健康診断&ワクチンにお連れしました。
健康診断の検査内容は、血液検査・心電図・エコー・レントゲン・糞便尿・血圧 の6項目です。
病院の帰り。

健康診断はグーグーもごろちゃんも10歳を機に受けてもらおうと思っておりました。
ちなみにグーグーは去年の10歳時に初受診済み。今年も受けます。
ワクチンはごろちゃんがてんかん発作を発症してから接種していなかったので今回6年ぶりとなりました。
午前中病院にごろちゃんを預け、夕方迎えに行った時に検査結果を聞くという流れ。
ごろちゃん不在中のグーグー。やたら甘えてきた。

検査結果。
慢性腎不全が見つかりました。ステージII。
→
猫の腎不全ごろちゃんにもとうとうこの時が来てしまった。
ショック。。。これまでの特発性てんかん発作と特発性膀胱炎とは重さが違う。
寿命のカウントダウンが始まってしまった感じ。
血液検査結果。腎臓病はBUNとCREの数値をメインにチェック。

この一週間、腎不全について色々調べたりごろちゃんの未来を現実的に考えたりしました。
最初にモヤモヤ考えたのは、いつから腎臓が悪くなったのか。。。。いつから多飲多尿だったのか。
どこかで気づいてあげられなかったのか。
去年9月の台風をきっかけに膀胱炎になって徐々に水を飲まなくなった。
そうなるとおしっこも出なくなってしまい点滴をしながら治療。
結局収束までに2週間かかってしまった。そこから徐々に水を飲む量は戻ってきたけど
それがいつからか膀胱炎前より増えていたんだろうな。今思えば11月頃かなぁ。
そんなごろちゃんを見て「最近水をよく飲むようになったね」と、むしろ安堵していた我々。
先生曰く、この時点で既にステージIIらしい。
ごろちゃん帰宅後、キャリーを入念にチェックする。

いつ頃から腎臓の機能が低下し始めたか分からないけど、少なくともここ半年は既に低下していたのは間違いない。
半年。。。ヒトにとってはたった半年。猫とヒトの一年は違うんだと今回身を持って感じました。
仔猫のように愛らしいキャラのごろちゃんも身体は既にヒト年齢で57歳。
この歳になると猫の一年はヒトの4〜5倍の早さで過ぎるらしいので半年は2年が経過しているという事。
う〜ん。。。。私の寿命を分けて差し上げたい。
ごろちゃんの匂いに警戒するグーグー。通院中お漏らししてしまいました。



とは言え、ごろちゃんはステージII。末期ではない。
まだ毛艶も健在でこれまで通り元気いっぱい。痩せてもないし食欲も旺盛。体重は6.04kgでした。
先生曰く、どこか痛いとかの自覚症状はないとのこと。この言葉に救われました。
元気です。

尿検査では細菌が見つかりました。
また膀胱炎になりかねないという事で抗生物質を処方してもらいました。
あと血圧は正常。骨や心臓にも異常ナシ。
慢性腎不全は治る事はありません。
今機能している腎臓(ごろちゃんは30%くらい)をどれだけ長く維持出来るか、
どれだけ進行を遅らせるかという治療になります。
先ずは食事療法。ただ今進行を遅らせる食事に切り替えている最中です。
病院からもらった療法食のサンプル。ウェットは食べなかったけどカリカリはどれも食べてくれました。

療法食を気に入ってもらってひと安心。
食べてくれない猫ちゃんも多いようです。
グーグーも気に入ってしまった模様。
療法食にがっつく。一気に平らげる。

グーグーもこのまま療法食に切り替えようと思う。幸い気に入ってくれたみたいだし。
こうなるとグーグーの水の飲み具合も気になります。
ごろちゃんの飲む量の半分くらいだけど以前に比べたら多いような気もするし気のせいの気もするし。

ちなみにグーグーの検査は来週土曜日です。
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- 2018/05/31(木) 23:30:48|
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