今回は4月分のグーグー医療費の記事です。グーグー最後の医療費。
グーグーは平成31年4月30日午後8時20分に天国へ旅立ちました。
2018.9.15 夕方。

去年秋に早期(ステージ1〜2)の慢性腎臓病が判明。
今年1月末に尿管結石からの
急性腎不全が発覚しそのまま1週間の入院生活。
退院後は腎不全ステージ4に。合併症からくる肺水腫&大貧血のため結石排除のオペはすぐ出来ず。
貧血が改善されたらオペを考えましょうという治療方針でしたが改善された5日後に力尽きてしまいました。
退院後の闘病生活は毎日の皮下輸液と対症療法のみ。
グーグーのちょっとした異変も見逃さないように一日中グーグーを気にかけ、
これまでと変わらない生活を送ってもらうためにグーグーのQOLの維持を必死で考えた3ヶ月でした。
2018.9.25

下記4月分の医療費です。
赤字は検査。
青字は生涯必須アイテム(輸液アイテムや投薬)です。
☆2019/4/3
再診料:¥500 × 1=¥500
処置(摘便):¥1000 × 1=¥1000
ラクトリンゲル:¥800 × 7=¥5600
処方食 JP styleキドニーキープリッチテイスト200g:¥700 × 2=¥1400
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合計
¥9,180この日夜中0時から2時間半休まずトイレに出ては入ってを繰り返す酷い便秘。その間数回の嘔吐も。
病院にて摘便してもらう。大量の乾燥ウンチ。
☆2019/4/6
処方食 JP styleキドニーキープリッチテイスト200g:¥700 × 2=¥1400
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合計
¥1,512この日はごろちゃんの健康診断&ワクチン。
午前中ごろちゃんを病院へ預けて夕方迎えに行く際、ついでに療法食を購入。
グーグーのワクチンはグーグーの体調の良い時にしましょうという事に。結局未接種仕舞いでした。
☆2019/4/7
再診料:¥500 × 1=¥500
処置(摘便):¥1000 × 1=¥1000
乳酸リンゲル液:¥800 × 7=¥5600
輸液ライン:¥500 × 7=¥3500
キシロカインゼリー(表面麻酔剤):¥1000 × 1=¥1000
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合計
¥12,528前日取れかけた経鼻カテーテルを再装着。
ついでに摘便もして頂きました。
家で摘便出来るように表面麻酔剤を購入。
急性腎不全罹患後の3ヶ月はずーっと酷い便秘に悩まされ続けました。
この日は絶好調で毛艶も良く食欲も旺盛。
久々にキッチンに自ら上がり(補助椅子ありで)勢いよく水道水を飲んでいる姿が嬉しくてたまらなかった❗️
☆2019/4/11
再診料:¥500 × 1=¥500
血球検査:¥1000 × 1=¥1000
生化学検査(5項目):¥2500 × 1=¥2500
電解質検査:¥1000 × 1=¥1000
単純X線検査(胸部):¥4000 × 1=¥4000
皮下注射(造血ホルモン ネスプ):¥3000 × 1=¥3000
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合計
¥12,960前日から元気がなく食欲も落ち、顔つきが険しく明らかに様子がおかしい。
当日は歩き方もフラフラし出したため検査するとグーグー至上最悪の貧血数値が。
大至急輸血が必要となり先生が供血猫ちゃんを探して下さる事に。
胸水も少し溜まっている事が判明。
夜8時ごろ先生からドナー猫ちゃんが見つかったと連絡あり。
明朝ドナー猫ちゃんの血がグーグーに合うか検査(輸血前クロスマッチ検査)。合えば即輸血開始。
☆2019/4/12
再診料:¥500 × 1=¥500
輸血前クロスマッチ検査:¥5000 × 1=¥5000
静脈内カテーテル留置:¥2000 × 1=¥2000
皮下注射(プレドニゾン):¥1000 × 1=¥1000
皮下注射(抗ヒスタミン剤 レスミン):¥1000 × 1=¥1000
輸血:¥25000 × 1=¥25000
乳酸リンゲル液:¥800 × 6 =¥4800
輸液ライン:¥500 × 6 =¥3000
内服薬(セミントラ):¥4800 × 1=¥4800
処方食 JP styleキドニーキープリッチテイスト200g:¥700 × 1=¥700
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計
¥51,624病院からの連絡を今か今かと待った午前中でした。
その間グーグーはフラフラになりながらもごろちゃんと風を感じながら気持ち良さそうにベランダパトロール。
その穏やかな表情を見てグーグーってなんて強いんだろうと尊敬。
お昼前に病院から輸血可能と連絡あり。急いでグーグーを連れて病院へ。
輸血は無事成功し、ドナー猫Sちゃんと飼い主さんには今でもなんとお礼を申し上げて良いか分かりません。
3ヶ月の闘病生活の中でこの輸血は一番の山場でした。Sちゃんと輸血を承諾して下さった飼い主さんは
グーグーの命の恩にゃん恩人です。輸血のおかげでグーグーはもう一度グーグーらしい生活を送る事が出来ました。
Sちゃん、飼い主さん、本当に本当にありがとうございました‼️
この日は少し溜まっていた胸水を抜いてもらいました。
先生と相談し、高血圧の予防にもなるであろうセミントラを次の日から服用する事に。
貧血予防としてこれからは造血ホルモン注射を週に1回。鉄剤を3週間に1回注射してもらう事に。
皮下輸液は200mlから170mlに。
☆2019/4/18
再診料:¥500 × 1=¥500
皮下輸液:¥3000 × 1=¥3000
皮下注射(造血ホルモン ネスプ):¥3000 × 1=¥3000
皮下注射(アイアン):¥1000 × 1=¥1000
処方食 JP styleキドニーキープリッチテイスト200g:¥700 × 1=¥700
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合計
¥8,856かばさん不在のため病院にて皮下輸液。
貧血改善の造血ホルモンと鉄剤注射。
輸血後3日目あたりからグーグーの体調が復活し始めるもその前日未明にグーグー初のてんかん発作。
☆2019/4/25
再診料:¥500 × 1=¥500
血球検査:¥1000 × 1=¥1000
生化学検査(4項目):¥2000 × 1=¥2000
電解質検査:¥1000 × 1=¥1000
単純X線検査(胸部):¥4000 × 1=¥4000
皮下注射(造血ホルモン ネスプ):¥3000 × 1=¥3000
経鼻チューブ設置処置:¥3000 × 1=¥3000
乳酸リンゲル液:¥800 × 6 =¥4800
輸液ライン:¥500 × 6 =¥3000
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合計
¥24,0843ヶ月の闘病生活の中で、4月21日のグーグーが一番生き生きしてご機嫌でした。
もちろん実際病状は悪化していました。20日はアンモニア臭も強めだったのでもう腎臓は限界だったと思います。
22日は未明と午後にまた2回てんかん発作を起こし、経鼻チューブが抜けてしまいましたが
食事も自分である程度出来ていた事もありこの日の通院までの3日間、久々に
鼻チューブなしの時間を楽しんでもらいました。
ですが前日の24日から体調は急激に悪化し始め食欲も激減。
25日未明には徘徊が始まりました。
この日の血液検査結果で貧血は完全に改善されたのが分かったのものの腎臓数値はこれまでで一番最悪の結果に。
☆2019/4/26
時間外診察料:¥3000 × 1=¥3000
超音波検査(腹部):¥2000 × 1=¥2000
皮下注射(鎮痛剤レペタン):¥1000 × 1=¥1000
注射(鎮痛剤レペタン):¥1000 × 8=¥8000
ロイヤルカナン クリティカルリキッド200ml:¥1000 × 3=¥3000
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計
¥18,360前日からの徘徊回数がさらに増え、ボーッとする時間が多くなりました。食欲はさらに減退。
前日夜の輸液後から体調が絶不調となり、どこか痛そうな表情も。
歩くのもやっとで夕方この日2回目の排便を私たちは喜んだもののウンチの上に倒れ込んでしまいました。
痛そうな表情が気になり夜病院へ連絡後、時間外診療で病院へ。
検査後、左腎臓に痛みがあるのではと判断し、鎮痛剤を注射してもらう。
次に出る症状は腎盂腎炎による血尿なので排尿に注視するよう言われる。
最長効果8時間の鎮痛剤を8本(3日分+予備)処方してもらう。
☆2019/4/30
再診料:¥500 × 1=¥500
座薬(ダイアップ):¥500× 2=¥100
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合計
¥1,620前回通院後の夜遅くに失明している事が判明。
その直後、トイレに間に合わずグーグー初めての粗相。未明に徘徊。
定期的に打った鎮痛剤が効いたのか食欲は徐々に戻るも徘徊の回数はさらに多くなり時間も長くなる。
30日0時半の輸液直後からこの日のお昼過ぎまでの長い徘徊が始まり午後診で病院へ。
抗けいれん剤を打ってもらいようやく長い徘徊から解放されたグーグー。そのまま意識は戻らず夜8時20分に永眠。
後日、徘徊は広い意味で痙攣だったと診断される。
2018.2.22 夕方。猫の日のお昼寝。

今回の記事は、4月分の病院の領収書と4月のグーグー日記を見合わせながら作成しました。
私はグーグー入院当日からグーグー日記を記録としてつけていたのですがグーグー没後は読み直す勇気がなかった。
でもこの記事作成を機会に思い切って読んでみる事に。
どんどん弱っていく様子が記録されている4月分を読むと本当に本当にグーグーはよく頑張ってくれたんだなと
改めて愛おしくなりました。
私とかばさんも良いチームワークを発揮して全力でグーグーに寄り添ったていたんだなと少し懐かしく感じました。
院長はじめ病院のスタッフ方々も全員でグーグーが今どうしたいか、何が嫌なのかを探って下さり
今改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
2018.2.3 節分。豆まきを待つGG。


四十九日とはよく言ったものです。
グーグーが旅立ってもうすぐ四十九日。
「四十九日の期間は遺族は故人の死の事実を受け入れ、死別の悲しみを癒し、回復するための時間」と、聞きました。
ゆっくりと心が落ち着いてきた今、まさにもうすぐ四十九日が経とうとしています。
つい2週間前までは、自分が段々と癒されグーグーを少しでも懐かしく思える日が来るなんて思ってもいませんでした。
それが今は確実に癒され、今日の様にグーグーの闘病中を思い出して辛くてもグーグーへの感謝の気持ちの方が
勝るのです。きっと後1週間経つ頃には、四十九日を迎える頃には気持ちに整理がついていると思います。
そう思えること自体がもう前を向いてるなと自分でも思います。
逆に言うとここまで来るのに49日間は必要だったという事です。
2017.12.25 クリスマス。


私が前向きになれたきっかけとなったマンガ。
⇩たまたまAmazonで見つけ、レビューを拝見し興味を持った本です。

先月29日、グーグー初めての月命日を迎える前日「先月の今日はまだグーグー生きていたんだな...」と
無性に淋しくなり買った本です。号泣すると分かって買った本。いっその事咽び泣きたいと思って
とことん落ち込むために買ったのかも知れません。結果、大嗚咽しました。
猫ちゃんの病名こそ違えど内容はグーグーの闘病生活とそっくりで、特に飼い主さんの気持ちや葛藤、
決断と覚悟、全てが私たちが経験した事と同じで、嗚咽し何回も中断しながら夢中で読みました。
それは追体験でした。猫ちゃんのキャラがグーグーに似ていたのもそう感じたのかも知れません。
最後のあとがきを読みながら「これは読み終わったらもまたしばらくは立ち直れないな」と、思っていたのですが
不思議な事に読み終わって本を置いた時、自分の気持ちがスッキリし始めているのが分かりました。
今でもその理由は上手く説明出来ません。
でもこのマンガのおかげで読む前までとは全く違う前向きで清々しい気持ちになったのは確かです。
それは月命日の5月30日の事でした。
そしてそのまま、先のブログ記事を作成する気になり、作成後はさらに気持ちは晴れ始めました。
私の気持ちもこの本の帯に記載している通りです。「猫を飼っている人はこの本を読んで下さい。お願いします」
2017.10.6 グーグーは手でお水を飲むし直接お口からも飲むハイブリッドタイプ。


この本の中で獣医さんが医療費について飼い主さんに言ったセリフ。
「先ずは50万円みといて下さい」
私はイイとこついてるなと感じました。
今までグーグーにかかった医療費を計算した事はなかったのですがこの本を読んで大体そんなもんかもなと感じました。
今回は、グーグー医療費記事最終回ということで領収書を全て計算してみました。
約40万円でした。3ヶ月と1週間の入院分です。
その他、ネットで購入したサプリや療法食、輸液グッズなど全て合わすと大体50万円だと思います。
やっぱりイイとこついてました。
50万円と聞くと決して少額ではないですが、私たちとしてはもっともっとグーグーに費やしたかったし
もっともっとお世話したかった。
2017.7.23 カオス状態のおもちゃ箱の中で寛ぐのがブームだった頃。

という事でグーグー医療費編は今回が最終回となりました。
猫ちゃんと一緒に暮らす、またはこれからお迎えしようと考えている方に少しでも参考になれば幸いです。
一緒に暮らすどんな動物でも1円もかけずに幸せにする事は出来ません。
でも贅沢させる事がそのコの幸せとは限らないとも思います。
たっぷりの愛情と敬意を持って接し、共に穏やかで楽しく暮らしていく事がそのコの幸せに繋がり、
そのコが幸せそうにしている姿を見ると私たちも一緒に幸せになるという事をグーグーは12年間で教えてくれました。
グーグー、ありがとね。
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- 2019/06/10(月) 23:35:07|
- グーグー腎不全闘病記 医療費編
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今回は3月分のグーグー医療費の記事です。
今年1月末に
急性腎不全のため1週間の緊急入院。
退院後から今日までの約2ヶ月間はジェットコースターのように体調の波が激しかったグーグー。
もうダメかと覚悟した事2回。1回目は肺水腫のまま退院した時。2回目は先月末の尿毒症&脱水。
その間も小さな波は何回かあったけどここ2週間くらいは安定しています。
通院はこの2ヶ月で週1,2回。3回の時もありました。
つい先日の日曜日も摘便&取れかけた経鼻カテーテルを再装着するため病院へ。
2019.4.7 カテーテル取れかけてます。ダイバーみたいになってます。


下記3月分の医療費です。
赤字は検査。
青字は生涯必須アイテム(輸液アイテムや投薬)です。
☆2019/3/8
再診料:¥500 × 1=¥500
血球検査:
¥1000 × 1=¥1000
生化学検査(3項目):
¥1500 × 1=¥1500
電解質検査:
¥1000 × 1=¥1000
内服薬処方料:¥500 × 1=¥500
調剤料:¥500 × 1=¥500
内服薬(ガスター):
¥350 × 1=¥350
内服薬(プロラクトタブ):
¥700 × 1=¥700
ラクトリンゲル:
¥800 × 4=¥3200
皮下点滴(乳酸リンゲル液):
¥500 × 8=¥4000
処方食 JP styleキドニーキープリッチテイスト200g:¥700 × 2=¥1400
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計
¥15,822グーグーの療法食はこの日あたりから「JP styleキドニーキープリッチテイスト200g」がメインになりました。
25g小分けパックで使いやすいです。
先生曰く最終兵器だそうです。療法食を食べない猫ちゃんが多い中、これだけは食べる猫ちゃんが多いのだそう。
グーグーは色んな療法食を食べる方だけど、最終兵器と聞いて買ってみた。噂通りの食いつきです。
調子が良い時は2袋/日くらい食べます。そうなると180kcal。理想のカロリーです。
ごろちゃんはロイカナ、ドクターズケア、ベッツセレクションなど食いしん坊なのでどれでもガッつきます。
☆2019/3/17
再診料:¥500 × 1=¥500
血球検査:
¥1000 × 1=¥1000
生化学検査(3項目):
¥1500 × 1=¥1500
電解質検査:
¥1000 × 1=¥1000
内服薬処方料:¥500 × 1=¥500
調剤料:¥500 × 1=¥500
内服薬(ガスター):
¥200 × 1=¥200
内服薬(プロラクトタブ):
¥700 × 1=¥700
皮下点滴(乳酸リンゲル液):
¥800 × 3=¥2400
輸液ライン:
¥500 × 6=¥3000
処方食 JP style キドニーキープ500g:¥1333 × 1=¥1333
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計
¥13,643「JP styleキドニーキープリッチテイスト200g」の下位互換「JP style キドニーキープ500g」を購入してみる。
食べてはくれるがやはりリッチテイストの方がリッチなテイストゆえ食が進むご様子。
薬(胃薬と鉄剤)を混ぜたシリンジ給餌を数日前から全力で嫌がり始め、退院後ずーっと続けていた
シリンジ給餌をこの日の前日に断念。
この日から投薬は細粒から錠剤に変更してみる。
☆2019/3/23
再診料:¥500 × 1=¥500
血球検査:
¥1000 × 1=¥1000
生化学検査(3項目):
¥1500 × 1=¥1500
電解質検査:
¥1000 × 1=¥1000
皮下輸液(乳酸リンゲル液):
¥3000 × 1=¥3000
筋肉内注射(アイアン):
¥1000 × 1=¥1000
乳酸リンゲル液:
¥1000 × 4=¥4000
輸液ライン:
¥500 × 8=¥4000
処方食 JP styleキドニーキープリッチテイスト200g:¥700 × 1=¥700
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計
¥18,036血液検査の数値が最悪に。この日以降体調もどんどん悪化。
かばさん不在のため病院で輸液200ml。
この次の日から皮下輸液100ml/日から125ml/日に増量。250mlのパックを2日に分けて入れる事に。
しかも胃薬2種(ガスターとセレニア)を注入済みの輸液パック。
鉄分も錠剤から2,3週間に一度の筋肉注射に。
全ての経口薬剤から解放されグーグーのストレスが大幅に激減。
☆2019/3/26
再診料:¥500 × 1=¥500
皮下点滴(乳酸リンゲル液):
¥3000 × 1=¥3000
皮下注射(制吐剤セレニア):
¥1000 × 1=¥1000
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計
¥4,860この日もかばさん不在ゆえ輸液をしてもらいに病院へ。
便が1週間出ていないため摘便。
この3日間元気が無く食欲減退。体重も減り始めたため病院にて25ccほど強制給餌。
栄養補給の方法として経鼻カテーテルを提案される。
☆2019/3/28
再診料:¥500 × 1=¥500
経鼻チューブ設置処理:¥3000 × 1=¥3000
単純X線検査(胸部):¥4000 × 1=¥4000
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計
¥8,100食欲が戻らずぐったりし始めたため経鼻カテーテル装着。
カテーテルから150cc/日のリキッドを注入。
☆2019/3/30
ラクトリンゲル:
¥800 × 4=¥3200
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計
¥3,456皮下輸液125mlから200ml/日に増量。リキッドも150ccから180cc/日に増量。
この一週間の体調悪化は脱水によるものだと判断したため。
この日の夜、約1週間ぶりについに自らご飯を食べる‼️
結局リキッド180ccはこの日のみでその後はグーグーの様子を見ながら補給。
体調もみるみる良くなり体重も3kg台に復活❗️
2019.4.6 脱水で一時はしぼんでペッチャンコになっていた手先もふっくら元通り。

先月末の大復活は輸液増量と経鼻カテーテル装着が功を成しました😙
毛艶も良くなり、アンモニア臭も軽減され顔つきも明るくなりました🤩
グーグー本ニャンがご機嫌だと私たちもご機嫌です😌
一昨日までのご機嫌グーグーと比べると昨日今日は寝てる時間が増えました。
そこが少し気になっているけど今は午後診まで様子を見ています。
鉄分注射を打ってからそろそろ20日。貧血気味になっているのかも。
昨日今日急に寒くなったからかな。
摘便から4日ウンチがまた出てない。また便秘がしんどいのかな。
まさか輸液量を増やしたから肺に水が溜まってるのか❓
この2ヶ月間グーグーの様子を見る度に色々な可能性をグルグル考えてしまいます。
2019.4.7 病院帰宅後。ご機嫌でベランダパトロール中。
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VPSこの先もジェットコースターのような体調の繰り返しだと思う。
体調悪化した時、迷わず病院へ行き先生と何が原因かを探りその対処療法で復活を待ちます。
復活した時の嬉しさはホント天にも昇る気持ち😭大病を患っている猫の飼い主さんはみなさん同じなんだろうな。
今日もこれから病院へ行く事になる予感。
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- 2019/04/11(木) 16:51:05|
- グーグー腎不全闘病記 医療費編
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先月末のグーグー退院後、昨日まで通院は全部で7回。
7日間の入院費と退院後最初の通院1回分(2/1)の医療費を前回記事にしました。
今回はその後6回分の通院医療費です。
病院での医療費以外に独自で購入したサプリメントも最後に記載しております。
どれもとことん検索して購入したモノです。もちろんかかりつけの先生に相談の上での使用です。
2019.2.20 リラックスグーグー。

下記明細内の青字は輸液グッズです。
リンゲル液(200cc/パック)と輸液ライン(毎回交換)はグーグーの寿命が続く限り必要とするものです。
2019/1/31〜2/17までは毎日100cc(半パック)入れてました。
2/18〜は一日置きに200cc(1パック)に変更。
これは肺水腫の心配がなくなった事とグーグーの毎日のストレスを考慮したためです。
☆2019/2/3
再診料:
¥500 × 1 =¥500
単純X線検査(胸部):
¥4000 × 1 =¥4000
血球検査:
¥1000 × 1=¥1000
生化学検査(3項目):
¥1500 × 1=¥1500
電解質検査:
¥1000 × 1=¥1000
乳酸リンゲル液:
¥800 × 4 =¥3200
輸液ライン:
¥500 × 8 =¥4000
19G注射針:¥0 × 1 =¥0
アルコール綿:¥0 × 1=¥0
ロイヤルカナン リーナルリキッド200ml:
¥1000 × 3 =¥3000 ← 強制給餌用
処方食 猫用 腎臓サポートセレクション:
¥1605 × 1 =¥1605
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計
¥21,389(税込)
☆2019/2/9
再診料:
¥500 × 1=¥500
血球検査:
¥1000 × 1=¥1000
生化学検査(3項目):
¥1500 × 1=¥1500
電解質検査:
¥1000 × 1=¥1000
皮下注射(造血ホルモン ネスプ):
¥3000 × 1=¥3000 ← 造血剤
内服薬処方料:
¥500 × 1=¥500
調剤料:
¥500 × 1=¥500
内服薬(プロラクトタブ):
¥700 × 1=¥700 ← 鉄剤
処方食 猫k/d 腎臓ケア チキン シチュー缶:
¥214 × 1=¥214
処方食 猫k/d 腎臓ケア ツナ シチュー缶:
¥214 × 1=¥214
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計
¥9,858(税込)
☆2019/2/12
再診料:
¥500 × 1=¥500
皮下注射(造血ホルモン ネスプ):
¥3000 × 1=¥3000 ← 造血剤
内服薬処方料:
¥500 × 1=¥500
調剤料:
¥500 × 1=¥500
内服薬(ガスター):
¥300 × 1=¥300 ← 胃薬
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計
¥5,184(税込)
☆2019/2/14
再診料:
¥500 × 1=¥500
皮下注射(造血ホルモン ネスプ):
¥3000 × 1=¥3000 ← 造血剤
乳酸リンゲル液:
¥800 × 4=¥3200
輸液ライン:
¥500 × 8=¥4000
ロイヤルカナン リーナルリキッド200ml:
¥1000 × 1=¥1000 ← 強制給餌用
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計
¥12,636(税込)
☆2019/2/17
再診料:
¥500 × 1=¥500
血球検査:
¥1000 × 1=¥1000
生化学検査(3項目):
¥1500 × 1=¥1500
電解質検査:
¥1000 × 1=¥1000
皮下注射(造血ホルモン ネスプ):
¥3000 × 1=¥3000 ← 造血剤
内服薬処方料:
¥500 × 1=¥500
調剤料:
¥500 × 1=¥500
内服薬(プロラクトタブ):
¥1400 × 1=¥1400 ← 鉄剤
内服薬(ガスター):
¥700 × 1=¥700 ← 胃薬
ロイヤルカナン リーナルリキッド200ml:
¥1000 × 2=¥2000 ← 強制給餌用
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計
¥13,068(税込)
☆2019/2/24
再診料:
¥500 × 1=¥500
血球検索:
¥1000 × 1=¥1000
生化学検査(3項目):
¥1500 × 1=¥1500
電解質検査:
¥1000 × 1=¥1000
内服薬処方量:
¥500 × 1=¥500
調剤料:
¥500 × 1=¥500
内服薬(プロラクトタブ):
¥1400 × 1=¥1400 ← 鉄剤
内服薬(ガスター);
¥700 × 1=¥700 ← 胃薬
乳酸リンゲル液:
¥800 × 7=¥5600
輸液ライン:
¥500 × 7 =¥3500
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計
¥17,496(税込)
以上が診察明細の内訳です。
この他に下記サプリメントを購入。

ネフガードとは →
https://pepy.jp/66655まず最初に買ったサプリはネフガードでした。
便秘で苦しんでいたグーグーに便通も良くなるものをと探してたどり着いたサプリ。
本ニャンにもバレにくいと聞いていたのでロイカナ腎臓サポートのウェットに振りかけてGG二人に食べて頂く作戦。
細粒と言えどもパウダーではなく結構歯ごたえのありそうな粒。炭なのでもちろん真っ黒。
最初の2回はグーグーも食べてくれていたのですが3回目でバレました。
私がウェットの上に振りかけているのを見られ「ナニソレ?そんなの振りかけてたの?」という呆れた表情。
それ以来全く食べてくれなくなりました😭
一方ごろちゃんは最初から昨日まで一粒残さず食べまくり。なーんにも気付いてません。
2019.2.25 口周りと鼻の頭を真っ黒にしながらネフガード入りウェットにがっつくごろちゃん。



グーグーにネフガードはダメでしたが老廃物を排出するサプリはまだまだあります。
お次はカリナール2。
カリナール2とは →
https://pepy.jp/63284ネフガードが活性炭ならカリナール2はオリゴ糖のチカラで老廃物を排出。
こちらも無味無臭という話ですが念には念を。もう振りかけ作戦はキケンです。
同じ轍は踏みたくないので最初からシリンジで腎臓サポートのリキッドに混ぜて与えてます。
グーグーは病院で処方された鉄剤と胃薬を飲んでいるので(これもシリンジで服用)時間をあけて与えてます。
なのでグーグーは一日2回強制給餌しています。
今の所、ごろちゃんはネフガード、グーグーはカリナール2というサプリに落ち着いています。
ちなみにカリナール1も存在します。→
カリナール1とは本当はカリナール2と一緒に服用して欲しいんだけど1は主成分に炭酸カルシウムが含まれています。
結石はカルシウム。これ以上結石が出来て欲しくないのでひと先ずは2のみの服用です。
2019/2/22 輸液200cc直後。輸液が終わるとなんとも言えない表情がしばらく続きます。

BUNやCREの数値も気になるけど、グーグーが一番しんどそうな症状が貧血。
貧血だと動きも鈍くなり食欲が著しく低下。明らかにQOLが落ちます。
それに備え購入したのがFCVリキッド。→
FCVリキッドとはFCVリキッド。

グーグーは入院中も含め、これまで7本造血ホルモンを打っています。
同時に病院で処方された鉄剤も服用。
最初の3本で一時貧血は改善傾向だったけど1週間もたず貧血の数値も底につきかけていました。
その時は横になってばかりで食欲も落ち目も虚ろ。見ていて辛かった😢
次の造血剤4本と同時にFCVも一緒に服用させると一気に数値が上がり、今は数値も正常値内に収まっています。
これが造血剤、鉄剤、FCVのどれが作用したのか、または相乗効果なのかは不明ですが試す価値はあると思います。
ここ10日間は本当に元気になってご飯もモリモリ食べますしよく喋るようになりました❗️
こちらもシリンジで与えました。サプリなので鉄剤、胃薬と一緒にリキッドに混ぜて与える事も可能です。
2019.2.22 貧血が改善され生き生きとしてます。

ネフガード:
¥2250 × 2=¥4500
カリナール2:
¥2547 × 1=¥2547
FCVリキッド:
¥1540 × 1=¥1540
マヌカヘルス マヌカハニーMGO400+ 250g:
¥5160 × 1=¥5160
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計
¥13,747(税込)
マヌカハニーは、強い抗菌作用があり、猫の口内炎や便秘の改善にも期待出来ると聞いたので購入してみました。
一度だけごくごく少量をグーグーの鼻の頭に付けて舐めてもらいましたが効果は分かりません。
病院で処方された胃薬の効果に時間がかかると言われたので、口内炎で食べにくそうなグーグーの仕草を見て
1日でも早く違和感から解放されればと思い購入。
購入と同時期に胃薬が効きだしたので今は私がヨーグルトに混ぜたりして時々食べています😋
他に皮下輸液グッズも購入しています。
まだ使用方法のコツを掴んでいないので掴んだら記事にしたいと思います。
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- 2019/02/25(月) 23:27:24|
- グーグー腎不全闘病記 医療費編
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グーグーの容体も少しずつ良くなってきたところで今回のグーグーの医療費を記録しておこうと思います。
入院7日間(2019/1/24〜1/30)とその後の通院1日分(2019/2/1)の医療費です。
今猫ちゃんと一緒に暮らしている方、これからお迎えしようと思っている方、
初期の慢性腎臓病の猫ちゃんと暮らしている方の参考になればと思っております。
症状は、慢性腎臓病ステージIIからの急性腎不全、尿毒症、極度の貧血、肺水腫、胸水です 。
入院前は皮下輸液や投薬はなし。療法食のみです。
急性腎不全をきっかけにステージⅣに進んでしまい一昨日から自宅での皮下輸液を開始。
ちなみに入院分の医療費は退院時の一括払い。通院分はその都度というシステムです。
動物医療は自由診療です。あくまで目安としてご判断下さい。
医療項目は順不同。処置順というわけではありません。
細かくて見にくいと思いますので単価と合計金額を太字にしました。では参ります。
☆2019/1/30 退院日。
診察料:
¥1000 × 1 = ¥1000
再診料:
¥500 × 5 = ¥2500
入院基本料(猫):
¥3000 × 6 = ¥18000
血球検査:
¥1000 × 4 = ¥4000
生化学検査(13項目):
¥6500 × 1 = ¥6500
生化学検査(3項目):
¥1500 × 3 = ¥4500
電解質検査:
¥1000 × 4 = ¥4000
単純X線検査(胸部):
¥4000 × 2 = ¥8000
単純X線検査(腹部):
¥4000 × 1 = ¥4000
造影X線検査(排泄性尿路造影):
¥5000 × 1= ¥5000
超音波検査(腹部):
¥3000 × 1 = ¥3000
尿検査(尿試験紙):
¥1000 × 1 = ¥1000
尿検査(顕微鏡検査):
¥1000 × 1 = ¥1000
酸素室:
¥3000 × 1 = ¥3000
処置(胸水穿刺):
¥5000 × 1 = ¥5000
静脈内留置:
¥2000 × 1 = ¥2000
静脈内点滴(乳酸リンゲル液):
¥3000 × 5 = ¥15000
静脈内注射(抗生物質:アンピシリン):
¥1000 × 10 = ¥10000
皮下注射(造血ホルモン:ネスプ):
¥3000 × 2 = ¥6000
乳酸リンゲル液(自宅輸液):
¥800 × 3 = ¥2400
輸液ライン:
¥500 × 6 = ¥3000
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
小計 ¥108,900 合計
¥117,612(税込)
☆2019/2/1 通院。
再診料:
¥500 × 1
皮下注射(造血ホルモン:ネスプ):
¥3000 × 1
ロイヤルカナン クリティカルリキッド200ml(流動食):
¥1000 × 1
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
小計 ¥4500 合計
¥4,860(税込)
退院時、明細を見て先ず最初に思ったのは「グーグーよく頑張った!」という事。
こんなにたくさんの検査と治療。そして長期間の入院生活....。もっと早く気づいてあげれば...と😔
この金額に関しては、私は決して高いとは思いませんでした。
それは今回施術頂いた治療方法を100%理解して納得出来たからでしょう。
そして何より院長先生を始めスタッフの方々のお人柄です。
みなさんとても明るくて暖かく熱心で話しやすく、グーグーにとって何が一番幸せかを
いつも一緒になって考えて下さいました。
一番大切なのは信頼関係だと身を以て実感しました。
なのでこの金額がその代価だとしたら高いとは全く思えないのです。
私たちはラッキーにも本当に素晴らしい病院に巡り会えました😊
次回通院は日曜日です。
明細書がある適度溜まったらまとめてまた記録しようと思っています。
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- 2019/02/02(土) 04:09:11|
- グーグー腎不全闘病記 医療費編
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